深川麻衣が、7月期プラチナナイト木曜ドラマ「彼女たちの犯罪」(毎週木曜夜11:59-0:54、読売テレビ・日本テレビ系)に主演、前田敦子・石井杏奈と共演することが解禁された。出演する3人とドラマ原作者、プロデューサーからコメントが届いた。
3人の女性が思い描く“普通の幸せ”への渇望が、彼女たちを狂わせるスリリングサスペンス
7月20日(木)にスタートする同ドラマは、「ルパンの娘」(2019年・2020年、フジテレビ系)や「忍者に結婚は難しい」(2023年、フジテレビ系)など、著書が次々ドラマ化されている横関大氏の同名小説が原作。
仕事は充実しているが恋愛はうまくいかない日村繭美(ひむらまゆみ)。ハイスペ医師と結婚したけれど、使用人のような生活を送る神野由香里(じんのゆかり)。念願の刑事課に配置され、理想に燃える熊沢理子(くまざわりこ)。立場も異なり接点のなさそうな3人の女性が、それぞれに思い描く“普通の幸せ”への渇望が、彼女たちを狂わせるスリリングサスペンス。
1人の女性の失踪事件をきっかけに、3人の秘密と裏の顔が明らかになっていく
深川が演じる主人公・日村繭美は、大手アパレル企業で広報を担当している32歳。おしゃれでセンスも良い。大学時代にはチア部で活躍し、男性によく言い寄られていたが、現在は恋人がいない。周囲がどんどん結婚していく中、自分ならいつでも結婚できると高を括っていた。仕事における転落を機に、結婚に逃げようとするが、思っていたような結果が出ず、“普通に”結婚できないことに内心激しい焦りをおぼえている。
前田は神野由香里を演じる。裕福な神野家に嫁ぎ、専業主婦で何不自由ない暮らしを送っている34歳。子供が出来ないこと、夫から妻として扱われないこと、周囲に心許せる人間がいないことから、常に孤独を抱えて、普通の“幸せ”に憧れを持っている。実は、思いもよらぬ過去を抱えている。
石井が演じる熊沢理子は、新人刑事。最近刑事課に配置されたばかりで経験は浅いが、正義感が強く、やる気は人一倍の29歳。交番勤務を経て、念願であった刑事を目指して頑張ってきた。彼女も、人知れず苦悩を抱え、“普通の幸せ”を切望している。
1人の女性の失踪事件をきっかけに、彼女たちの人生が思いもよらぬ方向に進んでいく。敵なのか、味方なのか…次々と明らかになっていく彼女たちの秘密と裏の顔。そして完璧な犯罪がほころび、事件の真相が明らかになっていく。