かつてFF11をプレイするためにブラインドタッチを覚えました。
結局プレイはしてません。
続きやります。
クジャに従っている黒魔導士たちの事情を知るため村に向かったところから。
彼らの短命を利用して、延命を理由に従わせている模様。
ブラネの死に悲しむダガーを見て死ぬとは何なのか掴んだビビは、だからこそ仲間を人殺しにしようとするクジャを許せないと憤慨します。
翻ってダガーは、前に進もうとするビビと、何も変われない自分とを比べ悩みます。
続いて村で教えてもらったクジャの隠れ家へ向かいます。
しかしここに来るのもクジャの読み通りだったみたいで、罠にかかってしまいます。
仲間を人質に取られ、ウイユヴェールにグルグストーンというアイテムを取りに行かされます。
ウイユヴェール内にはこの世界の秘密について記録されていました。
テラという別世界があること。
その世界は『老化』により滅亡の危機に瀕していること。
こちらの世界で実験を繰り返していること。
インビンシブルと造船技術についての言及もあったり、飛行艇のような見た目のボス「アーク」が出現したり、飛行艇という存在自体にも何か秘密がありそうです。
またスクショは出来ていないのですが、2つの対になる星が一つになる映像もありました。
どうもテラとこちらの世界は対になってそうな感じ。
この遺跡で出現する敵がドッペルゲンガーを生み出してくるのもこの設定に関係しているのでしょうか。
ともあれグルグストーンはゲットしました。
戻ってみると人質になった仲間たちは自力で脱出しており、クジャと対峙しますが、エーコがさらわれてしまいます。
それを追う形で今度はグルグ火山へ。
ガーランドを倒すことに固執し、焦っている様子。
しかしエーコについてきていたモグが召喚獣としての力を開放し、窮地を救います。
そこでシド大公の妻ヒルダも助け出します。
彼女曰く、女性には礼儀正しく、また聞いてもいないのに自分の目的などを話していたとのこと。
前者はともかく後者に関しては単純なナルシズムだけでなく、孤独や焦り、ヒステリックを感じます。
計画が終盤に差し掛かった興奮、そこに現れたガーランドはじめ邪魔な存在たち。
誰かに自分の考えや功績を吐き出さずにはいられなかったようなそんな印象。
事情はまだ明らかではありませんが、さきほどの台詞(僕が僕でなくなってしまう)からも焦りがあることは読み取れます。
さてヒルダがクジャから聞いた内容によると、この世界ガイアと別の世界テラがあり、クジャはテラから来た存在とのこと。
そしてこの2つの世界は封印されたある場所で繋がっており、その封印を解くカギはイプセンの古城にあるらしい。
次の目的地ですね。
ただそこに行く前にアレクサンドリアでイベントがあります。
ダガーとの会話。
アレクサンドリアの王女らしく、そして女王らしくと振舞おうとしてきたけど、今の自分にその資格はない。
だからもう少し一緒に居たいという迷いの吐露でした。
無力感と自責の念が言葉を奪っていたとすると、ここで言葉を取り戻すのは、ビビの件もあって無力な自分から変わっていこうと思えるだけの整理がついたからでしょうか。
ジタンといたら変われるかもしれないという、他人に依る方法ながらも一歩前進。
だけではありませんでしたね。
それを聞いたジタンは、ベアトリクスから預かった宝石『ガーネット』を渡しながら説きます。
『ガーネット』は輝きたいと願い続けて人の手を渡り、今のような宝石になったと。
大切なのは輝きたいと願うことだと。
自分が願っていることが大切なんだと、そして自分はこれまでも願ってきたんだと悟ったダガーは、それを勇気に自分から変わろうと決意して、この断髪のシーンに至ります。
きちんと段階を踏んで前進していくし、それぞれの登場人物に意味がある。
丁寧で良いですねホント。
責任とその重圧のメタファーとしての城を背景にした以前のカットと、崩壊のち復興、再生を暗喩する工事中の城を背景にしたカット。
このメタファーと表情のリンクも気持ちいい。
そしてイプセンの古城へ。
どうやらこの世界の4つのエリアに封印が存在し、それらを同時に解かないといけないようです。
封印を解くのは次回に回そうと思いますが、もう最終盤。
フライヤの恋人やパック、スタイナーとベアトリクスの関係などはまだ描写されていませんがどうなるのでしょうか。
これから描かれるならいいのですが、もしかしてどこかでサブストーリーを飛ばしてしまっていないだろうか……。
少し探索はしてみますが、ひとまず今日はこれでおしまい。