日々新技術が誕生するITの世界。そしてその新しい技術を追い求め、自らを高めんと日々研鑽するITエンジニアたち。「TechLION」はそんな、技術の草原で百獣の王を目指すエンジニアたちが集う新感覚トークライブ!彼らの激白と酒の力で、IT技術の面白みと深さをともに分かち合いませんか。新たなる獅子王伝説がここに誕生する!
開催概要
- 名称:TechLION vol.36 〜再考:OSSの価値〜
- 主催:USP研究所
- 協賛:技術評論社、オライリー・ジャパン、ハートビーツ、CodeZine
- 後援:日本UNIXユーザ会
- 日時:2020年2月5日(水) 18:45開場、19:15開演、21:30終了予定
- 場所:サイボウズ株式会社 東京オフィス
- 料金:事前支払1,500円、当日2,000円(軽食/ドリンク付き)
- 公式タグ:techlion
- 問い合わせ先:TechLION事務局 (E-mail:staff[at]techlion.jp)
参加申し込み方法
Peatixにてチケットをお買い求めください。
https://techlion36.peatix.com/
プログラム
1990年代後半からソフトウェア開発の手法として取り入れられ、今やビジネスを支える様々な技術として欠かせなくなったオープンソースソフトウェア。ここ日本でも1990年代後半から、雑誌を中心としたメディアに登場し、2000年に入るころにはそれぞれのソフトウェアに特化したユーザグループ(コミュニティ)が誕生するなど、OSSが一般化して四半世紀が過ぎようとしています。
今回、改めてOSSの価値はなにか、実際に実事業でOSSを活用するあるいはOSS活用を推進するエンジニアをゲストにお迎えし、2020年の今におけるOSSの価値を再考し、今後のOSS活用と開発について、パネリストともに議論します。
- 出演:石井達夫、小田切耕司、丹治邦夫
- MC:法林浩之、馮富久
出演者プロフィール
石井 達夫
- SRA OSS, Inc. 日本支社 支社長
- (株)SRAを経て2005年より現職。OSSビジネスを推進する傍ら、PostgreSQLの開発にその誕生当初から関わっており、現在コミッタの一人。PostgreSQL用のクラスタツールPgpool-IIの原作者、開発者でもある。趣味はSF、音楽鑑賞、オーディオ。
- Twitter: @tatsuo_ishii
小田切 耕司
- オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 代表取締役 チーフアーキテクト
- 新卒で入ったメーカーでは、メインフレーム(汎用機)、UNIX、Windowsのトランザクションモニタやデータベースなどミドルウェア開発に従事。また、OSF/DCEの大規模ディレクトリサービスや分散ファイルシステムの研究を行い、大規模ディレクトリサービス設計コンサルティングなども経験。OSSのSambaとは1996年頃からの付き合い。1997年に日本初のSamba解説本を執筆し、1998年にSamba 1.9日本語版を国内初で開発した。日本Sambaユーザー会の設立に寄与し、初代代表幹事を務める。
- Twitter: @ODAGIRI_Koji
丹治 邦夫
- 株式会社エネルギア・コミュニケーションズ 常務取締役 情報システム事業本部長
- 1958年生まれ。津山高専卒で大学へ編入。高専では数々の実験とレポート提出に追われ、大学でマイコン(8080)に出会ってアセンブラと半田ごてでメインフレームのTSS端末モドキを製作。その端末を利用してセンサーデータをAD変換し、そのままメインフレームへファイル伝送。40年前の話。
今、週に一度は実家へ行き野良仕事。最初の頃は野菜の種を蒔いても大きく育たず。週一回では水やりが足らないから。そこで、ラズパイとインターネット回線を利用して、スマフォで遠隔散水。数年かかって、それぞれの野菜の種の蒔き方・蒔きどき、散水量なども試行錯誤。近所の方が畑を褒めてくれて嬉しがっている、昨年、還暦を迎えたジジイ。
法林 浩之
- 日本UNIXユーザ会幹事、フリーランスエンジニア
- 大阪大学在学中に日本UNIXユーザ会に参加し、1992年より幹事。2003年から2年間は会長も歴任。職歴としてはソニー、インターネット総合研究所を経て、2008年に独立。現在はフリーランスエンジニアとしての活動と並行して、多彩なITイベントの企画・運営を行っている。特にトークセッションの司会に定評があり、これまでに1000人以上の講演者の相手を務めている。2012年、日本OSS貢献者賞を受賞。
- Webサイト:http://www.suplex.gr.jp/~hourin/
- Twitter:@hourin
- Facebook:hourin.suplex
馮 富久
- 株式会社技術評論社 クロスメディア事業部電子出版推進室室長
- 1975年生まれ。横浜市出身。1999年4月技術評論社に入社。「Software Design」「Web Site Expert」両誌編集長就任後、現在は同社の電子書籍をはじめとしたさまざまなメディア全般の責任者として、クロスメディア事業室を統括する。社外において「電子書籍を考える出版社の会」の代表幹事(二代目)やWebSig24/7モデレーターも務めている。
- Twitter:@tomihisa
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