日々新技術が誕生するITの世界。そしてその新しい技術を追い求め、自らを高めんと日々研鑽するITエンジニアたち。「TechLION」はそんな、技術の草原で百獣の王を目指すエンジニアたちが集う新感覚トークライブ!彼らの激白と酒の力で、IT技術の面白みと深さをともに分かち合いませんか。新たなる獅子王伝説がここに誕生する!
開催概要
- 名称:TechLION vol.20
- 主催:USP研究所
- 協賛:技術評論社、@IT、オライリー・ジャパン、Mozilla Japan、エルピーアイジャパン、ハートビーツ
- 後援:EM ZERO、キャリアデザインセンター『エンジニアtype』、日本UNIXユーザ会
- 日時:2015年3月24日(火) 19:00開場、19:30開演、22:30終了予定
- 場所:SuperDeluxe
- 料金:前売2,700円、当日3,200円 (1ドリンク付き)
- 公式タグ:techlion
- 問い合わせ先:TechLION事務局 (E-mail:staff[at]techlion.jp)
参加申し込み方法
- 料金パターン1(事前予約・事前支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
- 料金パターン2(事前予約・会場支払) 2,700円(1ドリンク700円分込)
(当日受付にて現金をお支払いください) - 料金パターン3(予約なし・会場支払) 3,200円(1ドリンク700円分込)
(事前予約で満員となった場合、ご入場できなくなる可能性があります。あらかじめご了承ください) - 事前予約フォーム
TechLION vol.20
Ustream
TechLION vol.20はUstreamでも配信します。
プログラム
2011年3月にスタートしたTechLIONもついに20回目を迎えました。そこで、今回のテーマは20回目にちなんで「20」という数字。ITの20年間について振り返ってみます。
20年前の1995年と言えば、Windows95の登場をはじめ、IT関係でさまざまなエポックメイキングな出来事がありました。さらにインターネットの普及もこの年からと言っても過言ではないでしょう。
そこで、今回はITに関して、さまざまな観点から20年を振り返られる、ステキなゲストをお招きし、20年間のIT、そして、次の20年の展望を話しながら、盛り上がります!
2015年最初となるTechLION、お見逃しなく!
第1部・第2部 ITサファリパーク
第3部 ジャングルバス.com
出演:櫻庭祐一、堂前清隆、松本直人
MC:法林浩之、馮富久
演題と概要
Javaの20年 櫻庭 祐一
今から20年前の1995年にJavaは産声をあげました。
当初はブラウザ上で動作するアプレットが注目されましたが、Javaが花を開いたのはサーバで使用されるようになってからでした。以来、JavaはRaspberry Piのような組み込み機器から、大規模なサーバまで様々な用途でJavaが動作しています。
SunがOracleに買収されるなど、一時期Javaに暗雲が立ち込めたこともありますが、そういうときでもJavaを支えたのがOpenJDKやJava User Groupなどのコミュニティです。そこで、本セッションではJavaの20年の歴史を技術やコミュニティの観点からさらっていきます。
20年前のバックアップテープと格闘して思ったこと ftp.iij.ad.jp@1993 堂前 清隆
オフィスから発掘された8mmテープには、20年前の「ftp.iij.ad.jp」のバックアップが格納されていました。テープの中身をなんとか復元できないかと格闘し、無事に成功しました。その作業を振り返りつつ、「過去のコンピュータと向き合うこと」について考えます。
災害コミュニケーション~災害時におけるIT利活用とその課題~ 松本 直人
1995年に発生した阪神淡路大震災は、大規模災害時にインターネットが活用された初めての事例でした。あれから20年が経過しました。IT機器が高度にネットワーク接続された私たちの社会では、日常的に情報が発信消費されています。私たちの情報社会ではすでにインターネットは不可欠であり、災害時には情報収集と発信が行える心強いツールとなっています。災害時にITで何ができたのか、また何が今後期待されているかを解説します。
出演者プロフィール
櫻庭 祐一
- Java in the Box
- Java 1.0αからJavaを使い続け早20年。Java SEやJavaFXなどを中心にJavaに関する執筆や講演などを行っています。日本で唯一のJavaチャンピオンであり、日本Javaユーザグループ副会長も務めています。
- Twitter:@skrb
- Facebook:yuichi.sakuraba
堂前 清隆
- 株式会社インターネットイニシアティブ プロダクト本部 プロダクト推進部 リードエンジニア
- コンテナDCの開発から、ソーシャルメディア活動まで、インターネットに関することを幅広く手がけてきました。最近は「MVNOの中の人」として、SIMカードの普及活動中。IIJ公式技術blog「てくろぐ」を書いています。
- Twitter:@IIJ_doumae
- Facebook:kdoumae
松本 直人
- さくらインターネット研究所 上級研究員
- 1996年より特別第二種通信事業者のエンジニアとしてインターネット網整備に従事。システム・コンサルタント、ビジネス・コンサルタントを経て2010年より現職(2014年よりフリーランス契約)。研究テーマはネットワーク仮想化など。3~5年先に必要とされる技術研究に取り組み、世の中に情報共有することを活動基本としている。著書「オープンソース・ソフトウェアルータVyatta入門」「Vyatta仮想ルータ活用ガイド」など多数。
- Twitter:@naoto_matsumoto
法林 浩之
- 日本UNIXユーザ会幹事、フリーランスエンジニア
- 大阪大学在学中に日本UNIXユーザ会に参加し、1992年より幹事。2003年から2年間は会長も歴任。職歴としてはソニー、インターネット総合研究所を経て、2008年に独立。現在はフリーランスエンジニアとしての活動と並行して、多彩なITイベントの企画・運営を行っている。特にトークセッションの司会に定評があり、これまでに約700人の講演者の相手を務めている。2012年、日本OSS貢献者賞を受賞。
- Webサイト:http://www.suplex.gr.jp/~hourin/
- Twitter:@hourin
- Facebook:hourin.suplex
馮 富久
- 株式会社技術評論社 クロスメディア事業部電子出版推進室室長
- 1975年生まれ。横浜市出身。1999年4月技術評論社に入社。「Software Design」「Web Site Expert」両誌編集長就任後、現在は同社の電子メディア全般の責任者として、クロスメディア事業部を統括する。社外において「電子書籍を考える出版社の会」の事務局長やWebSig24/7モデレーターも務めている。
- Twitter:@tomihisa
フライヤー
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