伏見稲荷大社
日本で神社が多い県ランキング
まずは上位TOP3を見ていきましょう。
第3位 福岡県/3,410社
太宰府天満宮
福岡県といえば、学問の神様「太宰府天満宮」が有名。菅原道真公をお祀りする神社で、学問のほか、至誠や厄除けにもご利益があるといわれています。ほかにも、福岡市博多の博多祇園山笠が奉納される櫛田(くしだ)神社や、「宗像(むなかた)大社(辺津宮)」、日本三大八幡宮に数えられる「筥崎(はこざき)宮」などもあります。
第2位 兵庫県/3,860社
生田神社 ©Korkusung / Shutterstock.com
2位は兵庫県。安産祈願・恋愛成就など縁結びのご利益があるとされる「生田(いくた)神社」、福の神のえびす様をお祀りする「西宮(にしのみや)神社」、南北朝時代の名将・楠木正成公をお祀りする「湊川神社」などがあります。
第1位 新潟県/4,679社
彌彦神社
第1位は新潟県。商売繁盛の神様として有名な「高龍(こうりゅう)神社」や、「おやひこさま」と親しまれ、パワースポットとしても知られる「彌彦(やひこ)神社」、上杉謙信公を祭神に祀った神社「春日山神社」など、県内にはさまざまな神社があります。
日本で神社が多い県TOP10
- 1位 新潟県 4,679社
- 2位 兵庫県 3,860社
- 3位 福岡県 3,410社
- 4位 愛知県 3,354社
- 5位 岐阜県 3,263社
- 6位 千葉県 3,170社
- 7位 福島県 3,053社
- 8位 静岡県 2,842社
- 9位 広島県 2,693社
- 10位 茨城県 2,498社
京都が10位以内には入っていない!では何位?
なんとなく神社が多いイメージの京都は、なんとTOP10には入っていませんでした。京都は上から18番目で1,761社。圧巻の千本鳥居で知られる「伏見稲荷大社」や、祇園の「八坂神社」、縁結びのご利益で女性にも人気の「下鴨神社」など、有名な神社がたくさんあります。
東京は何位?神社が一番少ない県はどこ?
波上宮
東京は22位で1,454社でした。縁結びにご利益があるパワースポット「東京大神宮」、明治天皇の命によって建てられた「靖国神社」、政治の中心地・永田町近くに鎮座する「日枝神社」などがあります。
神社が一番少ないのは沖縄県で15社。那覇市にある琉球八社の一つ「波上(なみのうえ)宮」は、切り立った崖の上にあります。
参考:e-Stat