ド・ディオンさんのマイ★ベストレストラン 2011

先日おか泉でうどんを食べて以来、そのお弟子さんである『とも作』にも
食べに行きたいと思ってました。
この日は、仕事で近くまで来たので立ち寄ってみました。

午後３時頃の訪問ですが、こんな時間でも営業していて先客も数名いました。
メニューを見ると『おか泉』とほぼ同じようです。
この中から「ぶっかけ天ぷら」の大盛り(\880)を注文しました。
１０分程時間がかかるとの事でしたが、時間も時間なのでこれから茹で上げるようでした。

待つこと暫し、「ぶっかけ天ぷら」が運ばれてきました。
真っ直ぐピンとした海老天も含め、見た目も『おか泉』と同じ様に見えます。
さて味ですが、麺は艶があり、食感もコシとモッチリ感のバランスがイイです。
先日食べた『おか泉』と較べても同等もしくはそれ以上かもしれません。
ただ、天ぷらに関してはもうちょっと“カリッ”とした感じが欲しい気がします。
ツユは、ちょっと甘めに思えました。
と言え、岡山では１、２を争う完成度の高いうどんには間違いないと思いました。

あと余談ですが、食べ進んでいくうちに妙に箸を持つ手が疲れてくるのを感じました。
普段、うどんを食べるときに箸で１～２本つまんで一度引き抜いてから食べていますが、
ここ『とも作』のうどんですが、なかなか引き抜けなくて苦労しました。
それだけ麺に艶があるのかもしれませんね。

以前からこのお店の存在を知っていましたが、場所が判りにくいため見付けられずにいました。
たまたま、道に迷いウロウロしていたとき、看板を発見。念願の訪問となりました。
お昼少し前の訪問でしたが先客は２組だけ、駐車場も空いていました。

この日頂いたのは「昼定食」(\850)、ざるそばで注文しました。
蕎麦以外の内容はそぼろ丼、寄せとうふ、煮物、香の物です。
１０分程待っていると運ばれてきました。

まず蕎麦ですが、こちらで挽いていることもあって蕎麦の風味もあり美味しいです。
出汁も蕎麦の邪魔にならない、イイ按配だと思います。
また定食の「そぼろ丼」は普通に美味しく、ご飯の量も少なすぎず丁度でした。

「昼定食」は数量限定のようですが、\850でこの内容なら十分お値打ちだと思います。
また蕎麦以外にも鍋料理など充実しているようなので、一度夜にお邪魔してみたいです。

岡山大学近くで、ランチの出来る店を探していて入りました。
マンションの１階にあるお店ですが、コンクリート打ちっぱなしの外観でチョットお洒落です。
お店に入ったときは空席もありましたが、程なく満席となり、どうやら人気のあるお店のようです。

この日頂いたのは「ジャンブルプレート」(\890)です。
この「ジャンブルプレート」は、熱々のプレートに“ハンバーグ(小さめ)”と“チキン南蛮”、“エビフライ”が
が載っており、メニューにも書かれていますが、まさに『大人のお子様ランチ』的な中身です。
また、ライスがつきますがサイズをS・Ｍ・Ｌの三種から選べますが、お値段はそのままです。
注文してから運ばれてくるまで少し時間がかかりました。
厨房からハンバーグの空気を抜く音が聞こえているので、都度注文を受けてから整えているようです。
さて味ですが、“ハンバーグ”と“チキン南蛮”、“エビフライ”のいずれも美味しい物です。
ボリュームもそれなりにあって、値段からしても満足できる内容でした。

食事だけでなくデザートも豊富なようなので、また再訪したいと思います。

かつて西川沿いにあった『桃源郷』が約３年振りに復活していました。
場所が柳町に変わりましたが、スタッフはそのままです。

お店の前にもメニュー掲げており、各種中華料理が列挙されています。
しかしコチラに訪問するときは、顔なじみに誘われていくことが多く、メニューに載っていない
ものがよく出てきます。
中華料理店なので、この日も春巻やチンジャオロースなども頂きましたが、事前に
訪問することを伝えていたので、“サプライズ”がありました。
まず一つ目は、市場でマグロのカマ肉が手に入ったとの事で生のカマ肉が出てきました。
最初はスプーンで削って生のまま頂き、その後は焼いて頂きました。
もう一つは「すき焼き」。これは極普通のすき焼きでした。

中華にこだわらす色々とでてきましたが、肝心の中華も美味しいです。
しかも、内容の割りにはリーズナブルです。（多分）

場所がちょっと判りづらいですし、不定休なので事前に連絡の上訪問したほうが良いです。

東岡山にあったころは、よく訪問していたお店です。
こちらに移ってからは２度目の訪問です。
店内に入ると、見慣れた屋台風のカウンターが置かれています。
店主の話では、わざわざバラしてこちらに持ち込んだそうです。

遅い時間の昼食でお腹が空いていたので、「カラアゲラーメン」(\700)を注文しました。
この「カラアゲラーメン」ですが、ラーメンにカラアゲが載っている訳でなく、
別皿に盛られて出てきます。

さてここのラーメンですが、透明でスッキリした雑味の無い醤油味です。
“あっさり”、“こってり”、“中間”、と３段階に選べますが、油っぽさが変化するだけで、
スープが持つ“スッキリ感”はどれも変わりありません。
また、自家製麺はちょっと熟成不足気味ですが、小麦を感じる中細麺です。
トッピングのチャーシューも柔らかく、わかめやコーン、レタスも違和感無く食べれます。

そして、今やコッチがメインと思えるのがカラアゲです。
「カラアゲラーメン」には、カラアゲが３個付いてきます。
しかしこのカラアゲ、本当に大きいです。
カラアゲは鶏のモモ肉を使っていて、厚みも凄いです。
揚げたてということもあって、ジューシーで本当に美味しいです。
持ち帰りできるので、今夜のおかずにもなりそうです。

場所が変わっても、変わらぬ味に大満足でした。

以前からポツンと、赤い看板の小さな店があるな…と気になっていました。
近くに行ったので、お昼ご飯に初訪問してみました。
店内に入ってみても席が１５席ほどしかありませんでした。

お昼過ぎの訪問だったせいか、先客は３名しかいませんでした。
お店は老夫婦？が切り盛りされていて、主人が厨房に立ち、奥さんが手伝っているようです。

カウンターに座り、壁のメニューを見上げると、ほとんどの定食が￥550か\650です。
日替わりランチはありませんでしたが、おすすめのセットはありました。
そのメニューの中から、「ポークピカタ定食(￥550)」を注文しました。

注文してから10分ほどで「ポークピカタ定食」が運ばれてきました。
「ポークピカタ」には付け合わせとしてサラダスパゲッティと生野菜が添えられてます。
また定食なので「ご飯」と「味噌汁」、「香の物」がついています。
その「ご飯」、「味噌汁」、「香の物」は、おかわりができるようです。
さてこの「ポークピカタ」ですが、見た目は大きいものの肉厚は薄めです。
しかし玉子を綺麗に纏って焼かれていて、デミソースとマッチしていて美味しいかったです。

ところで食べながら厨房を見ていると、どれも結構手間暇かけて作っておられました。
揚げ物などは作り置きせず、たとえばチーズをはさんだチキンカツも、注文を受けてから
鶏ササミ肉を切り、チーズをはさみ衣をつけて揚げていました。
昨今、このように手仕事をされているお店が少なくなりましたが、黙々と料理を作る主人の姿をみていると、
料理人としての気質を感じ取れました。

「まんかつ」。美味しくて、しかもリーズナブル。洋食店の「鑑」のようなお店でしたね。

食べログのレビューで気になっていたお店ですが、外観が“いかにも古いドライブイン”って
感じなので、これまでスルーしていました。
ランチ時に通りがかったので、思い切って入ってみました。

建物内に入ると、外観の“ドライブイン”らしく、土産物を売っています。
その売り場の奥にレストランの入り口があって、横にはショーケースがありました。

レストラン内入ると、外観とは打って変わって柔らかな照明の空間があります。
レトロ調のインテリアに、テーブルクロスなども敷かれていて、落ち着いた雰囲気です。
先客は２組ほど居ました。

メニューはそれほど多くありませんが、洋食を中心に大体千円前後です。
その中から、「クリームコロッケセット｣(\780)を注文しました。

最初に運ばれてきたのは、スープです。この日コーンポタージュでした。
味は普通ですが、雰囲気のせいか美味しく思えました。
スープを飲み終えた頃、次の「クリームコロッケ(２コ)」とサラダが運ばれてきました。
クリームコロッケはトマトソースとデミグラスソースの２種の上にそれぞれ盛られています。
これも綺麗な盛り付けもあってか、美味しく思えました。
またこのセットに付いているライスは「えびめし」も運ばれてきました。
量は少なめで美味しいのですが、バランスをとってか薄味に思えました。
そして最後にデザート。これはおまけ程度です。
小っちゃなグラスの中身はプリンで、ブルーベリーソースが添えられてました。

この「クリームコロッケセット｣、ボリュームもあったし値段もリーズナブルで十分満足できました。
落ち着いた雰囲気で楽しめますし、近くに来たときは再訪しようと思います。

どこでお昼ご飯を食べようかと、辺りを気にしながら車を走らせていて、
ちょっと奥まったところに、「定食５００円」と書かれた赤い看板が目に留まりました。
通り過ぎましたが、気になったので引き返してみるとそこは下宿『あみや荘』でした。

駐車場に車を停め『本当にやっているの？』と思いながら玄関に入ってみることに。
奥から談笑する声が聞こえたので、スリッパを履き、恐る恐る食堂部屋に入ってみました。

入ってみると先客が２組４名ほど居ました。その時厨房から、
『ここ初めて？』とおばさんの声がし、そこに行って注文方法を聞きました。

ここの定食ですが、ホワイトボードに書かれているメインのおかず(２０種類ほど)を１つ選び、
後は陳列ケースに並べられた小鉢２品を選びます。
そのほかには、ご飯(電子ジャーでおかわり自由)、香の物（テーブルに常備）、汁物です。
また、お茶（緑茶・麦茶）とコーヒーもあります。

メインメニューにはトンカツや豚しょうが焼き、唐揚げなど“ありふれた物”もありますが、
その中に「ホルモンうどん」があったので、メインはそれを選びました。
小鉢は、「揚げナス」と「サラダ」を選びました。

さて「ホルモンうどん」ですが、普通に一人前のボリュームがあります。
さすがにホルモンは少なめですが、ステーキ皿に載って“熱々”で美味しいです。
「揚げナス」は普通でしたが、「サラダ」は何だか正体不明(オカラっぽい？)でした。
ご飯もお替りできたし、すっかり満腹になってしまいました。

メニューも選べてしかも“ワンコイン”。５００円で満腹・大満足のランチでした。

以前から気になっていたお店ですが、その様子に躊躇して、いつも素通りしていました。
建物は古い喫茶店のようですが、何故か入り口に暖簾が垂れ下がっています。
その“躊躇”してきたのは外観もさることながら、お店のだす“のぼり旗”が過去色々と変わってきたこと。
あるときは“オムライス”またあるときは“ラーメン”で、ココ最近は“ホルモンうどん”がでています。
そんな事もあっていったい何のお店？と思っていましたが、ここは一度入って確認しようと思い、
勇気を出して入ってみました。

店内は外観と同様古い喫茶店のようですが、意外と席数があります。
席にはメニューが置いてなく、所々壁に貼られていますが、座る席によっては結構見づらいです。
アチコチの壁を見ながら悩みましたが、結局「ハンバーグとエビフライ」(\880)を注文しました。
待つこと１０分ちょっとで、「ハンバーグとエビフライ」が運ばれてきました。

まず「ハンバーグ」ですが、熱々のステーキ皿に載ってジュージュー音を立てています。
ハンバーグはそれなりにジューシーなもので、挽肉の肉感も適度に残っています。
たっぷりかかっているデミソースも美味しいものです。
エビフライは普通でしょうか。目玉焼きも付いてます。
これに、ごはんとサラダ、味噌汁が付いていて、コスパ的には普通でしょうか。

隣の席に座る人が食べていたオムライスも美味しそうに見えたので、また再訪しようと思います。

最近ときどき利用している、洋菓子店です。
最初探して行ったときは、隣にあるガソリンスタンドの陰になりつい、通り過ぎてしまいました。
そんな見過ごしてしまう程小さな店舗ですが、中に入るとケーキや焼き菓子など、以外や種類豊富です。

シューケースには小奇麗なケーキが並べられており、シュークリームなども美味しそうです。
また誕生日ケーキなどは、キャラクター物など様々なリクエストに応えてもらえます。
また、焼き菓子フィナンシェやマドレーヌなども沢山置いています。

この中から今回頂いたのは「ハート形のマカロン」と「レモンケーキ」です。
「マカロン」ですが、外皮は程よい甘味で固くなく、ホロッと崩れる食感です。
中のクリームもシットリしていて、美味しく頂けました。
「レモンケーキ」は甘さとレモン風味のバランスのとれていて、スポンジもしっとりしたものです。
さすがに看板だけあって、美味しいのですがそれだけに、もうちょっと大きければと思います。

どれも美味しいのに値段も程々なので、つい“余分”を買ってしまいそうになります。