FELIZ FELIZさんのマイ★ベストレストラン 2011

ランチで訪問。
シェフが佐々木シェフとなり新しい体勢となっている。

7皿、4800円のコースを頂いた。

野菜にしっかりと焼き目がついていて、香ばしい香りが楽しめたり、ちょっとした酸味でアクセントがつけられていたり、とても楽しい感じになっている。

2011-09-25ル・ジュー・ドゥ・ラシエット＠恵比寿・代官山　

テーマ：フレンチ

代官山駅が近いのかもしれないが、行くときはいつも恵比寿駅から歩いていく。
だいたい7分くらい。

ミシュランのお店。

階段で2階に上がった所に入口がある。

9皿、11,500円をオーダーしてみた。


結論から言うと非常に楽しくて非常に美味しい！！！


アミューズ

米粉を使った真鯛のマシュマロ
見た目が面白い。ウズラの卵の大きさのマシュマロ？っぽいものがついている。

トマトとバジルのフリット、海苔のチップ、パルミジャーノと黒胡椒のスティック
皿には細かいパン粉が敷かれている。
食べても良いそうだが、口の中がパサパサになるだろうとの事。
トマトのフリットは2cm角ぐらいで、一口で食べないと中身が飛び出すと言われ、
それでもやってみようかと思ったがやはりやめて普通に食べた。

意外と海苔のチップスが美味しい。

そしてコースが進んでいくが、特に楽しかったのが・・・

ブーダンノワールのタルト　

豚の血で作るもので、レバーのガツン系のイメージがあったが、
こちらはプチケーキの用。固定のコースにブータンノワールを入れてくるとは、
好き嫌いのある癖のある料理なはずなので、非常に興味深かったが、
食べてみて大変驚いた。

こちらの料理はだいたいそうなのだが、甘みと塩分の割合が絶妙。
甘いような気がするが、塩分がちょうど良く効いている。

鰯のコンフィ、白ワインビネガーのゼリー乗せ

最高に美味しくて、きれい。

鰯のコンフィは42℃？の温度管理で作られるらしく、柔らかさ、旨味など、抜群。
白ワインビネガーで作ったゼリーがのっている。

鰯の下には焼きナス、ドライトマト、玉ねぎソース。
周りのソースとも絶妙。

ハーブも効いていて、白ワインと非常に合う。

この料理は、一瞬気絶するかと思うほどビックリした。
他のフレンチ、イタリアン、和食でも食べたことがない。

フォアグラは牛タンとイチジクの層になった感じで出た。
柔らかい。
牛タンは私には歯ごたえ程度？

蝦夷鹿

もうそんな季節でしょうか。

赤身の部分と脂身のついた部分。
噛みごたえがあり野性味アリアリ。

赤ワインと合わせればそりゃー旨い。

デザートもいくつか出てきて、コーヒーの時の焼き菓子まで出てくるコレデモカ系。

サービスも非常に感じよく接して頂いた。
難を言えば、料理の提供時間がやや長い。

矢継ぎ早に中途半端な料理を出されるよりは、ずっと良いし、
提供される料理を見れば時間がかかるのも納得はするが、
もう少し良いタイミングで出てくるとありがたい。

あと、強いて言えば、グラスワインと料理のマリアージュが
ビタッとかみ合えば最高かと・・・。


ディナーコースはこちらから好き嫌いを伝えて、後は出てくるのを待つのみ。
プリフィックスより潔い感じがして、個人的にはこちらの方が好き。

いままで頂いたフレンチの中ではこちらが一番好きな気がする。
自分にとっては間違いなく幸せ絶頂系レストラン。


シャンパーニュ
Pape1890
Riesling1050
VorneRomanee1890
PulignyMontrachee1890
Picpoul1680

【再訪　ランチ】
もう一度行ってみた。
雰囲気や眺望など、私の行った都内のレストランでは最高クラス。
なので、大切な食事などには非常に合う。
ここに連れて行けば、皆驚き、満足する気がする。

入ってすぐの席だと、お台場、羽田方面が眺められるが、今回は奥の方の席に通して頂いた。
奥の方はスカイツリーがよく見える。
レストランで写真を撮ることは最近ほとんどないが、思わず撮った。

食事はやはり素晴らしい。
野菜がバランスよく使われており、非常に良い感じ。
色合いも鮮やか。
味もいろいろアクセントがあって面白い。
手打ちパスタはさすが。
サービスも相変わらず落ち着いた感じ。
イタリア人スタッフはさすがイタリア調。
何回か行くと顔を覚えてくれて、非常に良く接して頂いている。


ここ最近、和食や中華、アジア系などに好みが完全に移っていたが、
イタリアンの楽しさを再認識させていただいた。
というより、レストランでの食事をすることの楽しさを改めて感じさせて頂いた。

また、形式ばったサービスのレストランが多く最近疲れを感じるが、こちらの自然なサービスは
居心地が良い。


いろいろな意味で私にとっては非常に素晴らしいレストラン。


2011-03-29BiCETOKYO@汐留　イタリアンレストランって楽しいねー

テーマ：イタリアン


商業施設に入っているレストランには最近あまり興味がない・・・。
その中にあるオオバコのレストランもイマイチ・・・。
CPも良くないイメージもあり・・・。

ビーチェに行ってみた。
結論から言うと超楽しかった。

汐留の電通の入っているカレッタ汐留の47階。
眺望は抜群。入ってすぐの席はフジテレビなどお台場や羽田空港から飛行機が飛び立つのが見える。

奥に行くとスカイツリーが見える。らしい。

天井は高く窓も大きく解放感抜群。

お安いBIANCOコースを注文。

セモリナ粉のニョッコ　しらすもセージ風味を添えて　アップルビネガーソース

これが非常に印象的で面白く美味しかった。
ニョッコ？ニョッキの単数形？パンケーキと説明されていた。

料理は全般的に色鮮やか、甘味、酸味、渋味など楽しめる。
食感も様々で非常に楽しい。

ワインは飲むつもりはなかったが、食事が楽しいので飲んでみた。
これは是非ワインと頂くべきだとつくづく思う・・・。

ところどころ日本を意識しているらしく、和の食材などもちらほらと見える。

サービスは日本人女性の控え目かつ丁度良い距離感に対し、イタリア人の方々のハイテンションな
おもてなしのバランスが非常に良い感じ。

イタリアのレストランはこんな感じなんだろーなーとも思いつつ、レストランの楽しみ方というのは
そもそもこういう感じだよなーということも改めて気付かされ、行ってみて本当に良かった。

ディナーも是非行ってみたいと思いつつ。

久々にランチで伺った。
ごはんとお新香が美味しい。
ごはんが美味しいお店はやはり良い感じ。

かなり前になるが、改装してテーブル席がいわゆる完全個室になっている。


2012年1月
恐らく一番リピートして行く店。

今回は、上の人と若者を連れて行った。
おまかせでお願いした。
量の調節をして頂き、割とあっさりした感じで出して頂いた。

行く度にちぃー蒸しは美味しい。
行く度に違った感じで出てくる。

マッシュルームのすり流し
ウニが出てきて嬉しい驚き。
洋風な感じ。


お造り三種
穴子がハモになって出てきた。
非常に美味しく頂いた。

コウバコがにの炊き込みご飯
炊き加減がちょうど良い。
小十の炊き込みご飯が、柔らかくて驚いたのとは対照的。


日本酒のメニューがかわっていた。
割と存在感のある感じのものを頂いたが非常に美味しかった。
いろいろと相談に乗って頂いたが的確に持ってきていただいて良かったが、
行く度に髪が短くなっていて、どこまで短くなるのか。

上の方も若い方もおかげさまで喜んでいただけた。
だいたい誰を紹介しても喜ばれるので非常にありがたい。

やはりこのお店は楽しい。
次も楽しみだなーと思いつつ・・・。


【2011年8月】

久々にディナーで訪問。
いつも満席のお店だが、たまたま予約が取れた。

今回もアラカルトを適当に注文。

1人前を注文すると2つに分けて提供されるシステム。だったことに初めて気づく。というか思い出す、というか。
雰囲気は以前より落ち着いている感じがした。


ちぃー蒸し、旨い。

魚も美味しい。

塩辛も美味しい。

釜炊きのご飯も美味しい。残りをおにぎりにしてくれて持ち帰り。

日本酒も旨い。

楽しくて旨い。

日本の飲食店も皆こんな感じだったら良いのにナーと思いつつ、幸せな一日だった。


【2010年5月】
念願のディナーで訪問。
アラカルトで適当に注文。料理を順序立てて提供してくれるのがびっくり。
1人前を取り分けてくれたり、リクエストにも快く応じて頂いた。
女性スタッフに感じよく接して頂ける。

料理は非常に面白いし美味しい。
外食に飽きてくることがあるが、ここは楽しい。
ちぃー蒸しはびっくり。

やはりこのお店の夜は楽しい。


【2009年10月】

木のカウンター席と、テーブル席、個室のあるお店。
いつもランチで訪問している。

お昼は1,000円以下で食べられる。

食事はシンプルな感じ。
牛蒡にゅう麺や、その日の魚定食など。

品数が多い訳でもなく、ものすごく特徴があるわけでもなく。
ところどころ、創作的な要素がある。

漬物や小鉢など、自家製の感じが出ていて、派手さはないが
個人的には好み。味付けもやさしくやわらかい感じ。

席数は多くないが、ランチはいつも座れる。（ピーク時に行かないせいか・・・。）
結構あわただしくバタバタな印象をうけるものの、それ程待たされることもない。

夜の予約がとりずらいと聞いたが、やはり予約は取れず。
また機会があればいつの日か・・・。

何度か行っているが、久々の訪問。
早い時間だと入れた。

3500円のコース。
前菜は柿とジャガイモの冷静スープなんかが出て来てこの時点で楽しい。

鴨も絶妙。

セギモやツナギはピカイチ。
正肉は焼き加減が素晴らしい。

締めは梅と鳥スープのお茶漬けのようなもの。ひじょーーーに旨い。

ビールは琥珀エビスか白穂乃香。
白穂乃香。。池袋鰻の迷店かぶと以来か。。旨いっス。

そして日本酒、と思いきや、まさかのケンゾーエステートrindo08発見。ちょっと飲んでみた。アメリカっぽいというかナパっぽいというか。狼煙系。ピノノワールは酸味が強めで焼鳥塩、タレ、どちらにも合う。気がした。

相変わらずの幸せ系。


2011-11-12鳥恵　上野広小路＠上野広小路　焼鳥テーマ：焼鳥上野広小路駅からすぐ。なのだが、すごく見落としそうになるのと、
小道に少し入るのだが、その小道がわかりづらいところにある。

店頭の杉玉が目印。

店内は新しく、入るとカウンター席とテーブル席、奥に4名くらいの個室がある。

カウンター越しに備長炭で焼鳥が焼かれているのが見える。

アラカルト、本数指定のメニューの他に、セットメニューがあり、そちらを注文。
たぶん、4000円しないくらいだったかと思う。

結論からいうと、全て美味しく頂いた。

程良い目新しいものあり、焼鳥は火の通し加減が非常によく、どれも美味しく頂いた。
塩加減もちょーーーどよい。
タレ系はあっさり目。

背肝は非常に驚いた。
ジュウシーの極みというか、透明感のある肉汁がスーっと出てきて
肉の噛みごたえや甘みなども心地よく、美味しい、というより旨い。

日本酒はキャッチーなものからマニアックなものまで。
おまかせすると、いろいろ面白い物が出てきて非常に楽しい。
好みなど言うとものすごく的確なものが出てくる。
大塚の名店、蒼天同様、日本酒への愛情が感じられる。

他の焼鳥店と違うのは、雰囲気。
威圧感、緊張感なく、おもてなし感あり。
楽しい気分で美味しい焼き鳥を味わえる。

CPは非常に良い。
安い焼鳥ではないが、安全性としてどうなのかとさえ思える味の良くない
焼鳥に何千円か払う方が、お金の無駄と思える。
金額は安くても、不本意なものにお金を払うというのはCP以前の問題と思う。

高くなく、雰囲気良く、美味しい焼鳥が食べられる。
自分の中では、ランジャタイか鳥恵が1番のお気に入り。

難を言えば、人気店でいつも満席な点。

2011-05-18松六家＠六本木　嬉しい誤算の懐石料理
テーマ：和食

六本木交差点から徒歩2分弱。六本木通りを溜池山王方面へ。
一本目を左、2ブロック目の左手にある1Fのお店。

全て個室となっており、入口を入ってすぐの個室に通して頂いた。
表の松を垣間見ながら、六本木離れした和の雰囲気が面白い。

予約時、料理はおまかせする旨伝えていたが、
オススメの食材をいくつか見せてもらい、そこから選ばせてもらった。
牛肉や超特大のアワビなどがあったが、なんとなく“のどぐろ”を選択。
“のどぐろ”の旬の時期は冬なのか？と思っていたが、深海魚なので良いのがあがるらしい・・・。

野菜などもちょこちょこと・・・とリクエスト。

料理は非常に美味しく頂いた。
野菜は水なす、白アスパラ、アスパラなど。塩やマスタードをつけて頂いた。
懐石でこういう意表をつかれると楽しく美味しい。

刺身は徳島県鳴門から。
ちなみに鳴門出身者がいるわけではないらしい。

煮ダコは非常にやわらかい。

おこわの茶わん蒸し？非常に面白く美味しい。

“のどぐろ”が登場。
焼くか煮付けるか聞かれ、焼く方で注文していた。

一人半身。

上手く串打たれていたのか、身をくねらせて・・・。

焼き加減が丁度良く、頭も目ん玉と歯の部分以外、全てバリバリと頂いた。
今年上半期で食べた焼き魚の中ではダントツに美味しい。

日本酒を飲んだが、至福を感じる。淡麗なものの方が合う気がする。

〆は勝手に蕎麦かと思っていたが、“黒毛和牛のひつまぶし”が出てきた。
これも嬉しい誤差。

牛のタタキ状態の肉が良い感じでご飯に乗っている。
中段にも牛が現れここでも意表をつかれる。

最近、個人的にサシの入った牛より赤身を好むが、それも踏まえて頂いたようで
至れり尽くせり。しかもその赤身の肉の食感が柔らかくバツグンに良い。香りも良い。
肉の甘みも感じる。タレも、後からかけるダシとの相性も非常に良い。
肉とご飯の量のバランスも良い。

後から知ったがランチに出てくる有名なメニューだった・・・。
知らなかっただけに、ビックリ度が高かった。

丼ぶりで出てきたので食べられないかとも思ったが、完食。

懐石料理の〆でこれほどビックリしたことはないような気がする・・・。
ここまでこれ見よがしに牛肉が出てくるものなのか・・・。

以前、金沢市で白いご飯に水をかけて食べたことがあったが、それ以来の
衝撃・・・。

器は良いものかどうかはイマイチよくわからないが面白いものがいくつか。

日本酒を飲んだが、キャッチーなものから隠し東北支援銘柄までいろいろ。
コクがあるものが多かったが、料理は割と旨味の濃いものが多いので、
淡麗辛口系を注文するべきだったと思いつつ、、。
料理で盛り上がりお酒の量が跳ね上がったのも久しぶり。

サービスの距離感も素晴らしい。

料理の意外性、美味しさがあり、それを楽しむ環境があり。
行ってよかったと思えるお店。
もう一度行ってみたいと思えるお店。

ランチで久々に訪問。
ランチはおまかせのコースのみで、
予約してから行った方がよい模様。

相変わらず美味しく頂いた。

ワインをグラスで、それぞれの料理に合わせて少しずつ頂いたりしながら、
ひじょーーーに美味しくて楽しい。


【2011年10月　初　2階のランチはどうなのか】

3800円のコース

前菜盛り合わせ

パスタ2種類

梨のソルベ

魚料理　又は、お肉料理

デザート

ドリンク


前菜は盛り合わせで出てきた。
生ハムがひじょーーーに美味しい。
今まで食べた中でも一番美味しいかも・・・。
他も美味しい。

パスタ2種類は
フェデリーニ　北海道産ホタテとカラスミ

と、

カボチャのニョッキ　


フェデリーニは美味し過ぎるくらい美味しい！！！
カラスミの黄金色が鮮やか。
オイルの乳化具合も素敵系。
白ワインとの相性も抜群。
塩加減も抜群。

ニョッキは恐怖の白トリュフが登場。
削ってもらうと一皿1000円+とのこと。削ってもらった。
そんな季節なんだなーと思いつつ、
やはりワインとの相性も素晴らしい。

パスタ2種類とワインは気絶系。

魚はイトヨリ

肉は北海道産 望来豚（もうらいとん）の低温ロースト

希少な豚らしく、出荷も少なく、東京で食べられるお店も少ない、らしい。
低温ローストの独特の肉の柔らかさが面白い。

付け合わせの野菜も美味しい。
特にカブ。
移転前に初めて行ったときの野菜の印象の強さを思い出す。


全体的に塩加減がちょうど良く感じた。し、やはり美味しく頂いた。
1階がにぎわっているのに対して、2階は、非常に落ち着いた雰囲気で食事ができた。
この界隈でこういう雰囲気、レベルのイタリアンランチはありそうで少ない。
見かけ倒しのお店や安いだけのお店も増える中、こちらは群を抜いている感じがする。
CPも良すぎるくらい良い感じ。


昼間から幸せを感じる類のレストラン。


【2011-09-13】
リストランテ　ラストリカート＠神楽坂
テーマ：イタリアン

その後、友人を連れて1階の方に伺っている。
2階と使い分けができて非常に便利。

ちなみに最近、神楽坂界隈で一番好きなイタリアンはこちらかな・・・。
ちなみに最近、1階のシェフがかわった模様。


【2010年11月2階ディナー】
2Fのリストランテの方に初めて訪問。
移転前の店で食事をしてかなり時間が経っていた。
ダイニングは落ち着いた感じで席は広く取ってある。
プリフィックスコース6,300円を注文。
6,300円！
他に5,250円や8,400円のコースがあるが、このコースがメインっぽい。

Amuseアミューズ　3種盛り合わせ
AntipastoFreddo　冷前菜（選択）
子持ち鮎の温かいコンフィ
イワシのマリネ　ガスパチョ・ドレッシング　ビーツとアンディーブ　サルデーニャ産カラスミのスライス添え
AntipastoCaldo　温前菜（選択）
リードヴォーのロースト　
フランスシャラン産鴨モモ肉の温かいリエット
PrimoPiatto　パスタ（選択　2種類選ぶと2つに分けて、順に提供。）
イカ墨を練り込んだタリオリーニ　ウニとフレッシュトマトのソース
タラバ蟹と長ネギのスパゲッティ　サルデーニャ産カラスミ添え
Granite　口直しのグラニテ
SeconndoPiatto　メイン料理（選択）
三重県尾鷲産本日の鮮魚の軽いムニエル　
ハト　
Dolce　デザート（選択）
Pasticcerieプティフール盛り合わせ
Caffe

サービス料5％！

結論から言うと超CP高い！
グラスワイン、泡、白、赤、赤。
飲んで食べて10,000円をちょこっと超えるくらい！

パンが美味しい。温かい状態で提供される。
オリーブオイルもマニアックな感じであまり見かけないものだった。
パンはお腹がきつくなるので、最近は食べなくなったが、こういうパンと
赤ワインだけでも幸せな感じ。前の店とは変わったのか？前のイメージがあまりない。
Salone2007に行って以来、たまにこういう店に当たると嬉しい。
変わったというと、料理自体もかなり変わった。
豪快なイメージだったような気がするが、フレンチの要素も加わり繊細な感じになってしまった。
野菜！肉！といったグリルガッツリ系な印象を持っていたがオトナシイ感じになった。
前の方がわかりやすかった気もするが、美味しいのでまーそれも良しか・・・。
盛り付けもきれいで女性ウケしそうな感じ。
私も個人的に最近量が食べられないので非常に丁度良い。

ソースは甘い感じ。温前菜は甘い味付けが好きな私にも少し甘い。
しかし、ワインで合わせていくと、ワインの酸と交わり超心地よい。
パスタは素晴らしい。
特にウニのイカ墨手打ちタリオリーニ。
ウニは温かいのに硬くなっていない。不思議系。
タラバガニのパスタも、蟹の存在感があり非常に美味しい。
が、ウニの方がインパクトがあって面白かった。

サービスは、程良い感じ。
ガツガツしているわけではなく、控えめすぎることもなく、程よい。
最近、やたらイタリア語のメニューを長々と連発されるお店や、過度に元気な
サービスよりも、程よい系が個人的には心地よい。
雰囲気も楽しい。
メニュー選びやワイン選びなど、ほとんど提案されたものを頂いたが、
どれもドストライクだった。

というわけで念願の2階、意外と以前の雰囲気とは全く変わっていて驚いた。
洗練されたイメージが強い。
前のような派手さやインパクトや大胆さが復活しつつ、今の繊細、洗練系と合致すると
個人的には嬉しいが、これだけお得感があるお店は素晴らしい。自腹で食べ歩く者にとってはありがたい。
是非一度他のメニューも試してみたいと思いつつ
神楽坂で最近良いお店にたどり着かなくなったよなーと思いつつ、
中途半端な金額で中途半端な料理を出されると非常に腹立たしいが、逆にCPが素晴らしく、
一応テンションが上がっているので☆4.5。

【2010年9月】
神楽坂、良いレストランがありそうに見えるが、良店は和食やフレンチがほとんど。
イタリアンは、ほとんどが雰囲気だけで、良い店に当たった記憶がない。
と思っていたら、あの超隠れ家的立地にあったラストリカートが、やや隠れ家的立地に移転。
ガッキーが東京メトロの広告で神楽坂で撮影していた、ちょうどその場所。
いろいろな意味で入口の狭かったイメージのあるラストリカートが、
1Fオステリア、2Fリストランテになって、使い勝手が広がったっぽい。
1Fオステリアに行ったが、カウンターがありちょっと立ち寄る感じでも、集って食事をする感じでも
大丈夫な雰囲気となった。以前のように、コース縛りもなく、ランチまで出現して、行くのも便利になり、
使う側としては何かとありがたい。以前の、白壁の風変わりな店内は名残惜しいが・・・。
2Fはまだ行っていないが、以前の店より“リストランテ”色を強めたイメージに思える。
CPは超良さげ。こういう有名店がこういう価格を維持するのは客としてはありがたい。
新しいラストリカート、是非行ってみたい。

【移転前】
ディナーで訪問。
Aコース5,800円を注文。
他の口コミにあったように、テーブルで好みのパスタを頼めないというのは
今はある程度解消されている模様。
http://www.r-lastricato.com/
特徴的なのは野菜。グリルで香ばしい香りづけがされていたりして、
非常に美味しく頂いた。
後から読んだが、雑誌、料理通信でシェフが野菜のこだわりについて語っていた。
それだけ、研究されている感じ。
ワインはグラスで注文。1,000円以下で飲めるものもあり、スパークリング、
白、赤を頂いたが、かなり会計が安い印象があった。
ホールスタッフは感じのよい男性が二人。
遅い時間に、軽い食事などでも利用できる模様。

2011-09-03登美子＠大阪　新大阪駅　

恐ろしや　新大阪駅前留学　万人ウケは絶対にしないが、行ってみるなら・・・

テーマ：鉄板焼き


新大阪駅で少し時間があり、せっかくなので、大阪っぽいものを食べたいな、
ということで、探しに探したのがこのお店。

食べログによると、新大阪駅界隈はこれといったお店もなく、駅中のチェーン店的な
お店がずらっとあるくらい・・・。

ここは、コテコテの関西のお店に行きたいと思い、登美子を選択。

駅から電話をかける。

今、駅にいるのですが、今から入れますか？

はい。

・・・えっ？

若い兄さんが電話にでて、話したのはこれだけ。
多くのお店に予約を入れてきたが、名前も電話番号も聞かれず、
こんな簡素な電話はまずない。

新大阪駅からは、歩いて5分くらいだと思うが、出口がいまいち複雑なので、
駅員さんに聞くなどして行った方が無難。

店は看板のみで、かなり入りずらい店構え。
お店に入ると、若い美系の兄さんがジロッとこちらを見ている。

恐っ。

ちょっと待ってて

そこに座って

くらいな感じでカウンターに座る。
カウンターは鉄板でL字型。
鉄板のふちは焦げが付いているような感じでネンキが感じられるというか何というか。
東京では見ない光景。

口コミにあるように、完全にアウェー状態。

美系の兄さんは、奥の常連とメチャメチャ盛り上がり、こちらにはギロッと・・・。
ほとんど話さない。

ちょっと待って⇒はい（オーダーどうぞ）

美系の兄さんは終始マイペース。

大阪に馴染みのない私は、何を注文すべきなのか、さっぱりわからない。

恐い。

なにか、間違った注文をしたら、かみつかれるのではないか・・・。
変な緊張感が絶えず流れる。

生ビール・・・。

考えに考えて、とりあえず言ってみた。

生ビールが出てきた。
とりあえずセーフ。

壁にメニューが貼ってあるが、何を注文するべきかも全くわからない。

ホルモン焼き
豚玉（ブタタマと言ってみた。通じた。）
焼そばミックス

を注文。

ホルモン・・・。
バラーっと鉄板に放置。
しばらく放置するが、焦げ付かないのが不思議。
タレの甘い香りが立ち込める。

その頃、扉がガラガラっと開き、お店の真打、オッカサン登場。

恐い。存在感がものすごい。

無表情でとりあえず奥の小上がりに座り、タバコを吸う。
うわー。恐っ。

その後、カウンターに入ってきて伝票をにらむ。

こちらに来て、黙ってホルモンの仕上げ。

タレをジュっとかけて絡めて、
出来上がると鉄板のこちら側に寄せてくれる。

“タレを絡めてくれないかなーと思っていた”旨、オドオドと告げると、
オッカサンはこちらをみてニヤッと笑う。

恐い。

ホルモン旨い。甘辛いタレで旨い。
ビールがメチャメチャうまい。

ちなみに、生ビール、2回目以降の注文は、同じジョッキに注ぎ足す。
が、旨い。

オッカサンいわく、

うちに来たら、まずトンペイを注文すべし。

ウワッチャー。
間違ったー。

そういえば食べログにもトンペイがうんぬんと書かれていた気が・・・。
カタカナだから読み間違えてキレられる恐れもないし・・・。

その後、6回くらい

うちに来たらまずトンペイ

の話。

その後、他のテーブルでトンペイが注文される度に、オッカサンはこちらを見て
ニヤッと笑う。

“何見て来たん？食べログか？”

ウォー。
そうだと言ったらかみつかれるか？
恐い。が、

“そうです”

と言ってみた。

そしたらオッカサン、ご機嫌そうな感じだった。
食べログには好意的な模様。

焼そば、旨い。
こちらも放置系だが、焦げないのが不思議。

お好み焼き、旨い。
オッカサンが焼くと、美系の兄さんが焼くより丸くきれい。
本場はコテで食べないとドツカレるのかと思ったが、普通にはしで食べた。

この時点で満腹だったが、せっかくなので、トンペイを注文。
オッカサンは

先に頼まな・・・（4回目）

厚いバラ肉を2枚。
特注らしい。

カリッと焼いて、たまごをつぶし焼き、甘辛いタレをかける。

旨い。

小上がりにはテレビがあり、美系の兄さんは歌番組にチャンネルを変え、
オッカサンがバラエティー番組にチャンネルを変え、というのを繰り返しているのが
コントのようで面白かった。

オッカサンからは、ありがたい大阪レクチャーを頂いた。
牛スジもちょこっと味見させてもらった。

きつねうどんを食べなさい

も8回くらい頂戴した。

大阪に馴染みのない方が初めて行く場合

差し障りのない、普通の接客を望むなら、駅中のお店に行った方が無難。

それでも冒険してみたいなら・・・

トンペイ
お好み焼き　スジネギ
お好み焼き　ネギ以外

の順番で注文するのが良い模様。
プラスアルファでホルモン、焼きそば系。

他の口コミにある、一見アウェー説は、本当にそんな感じ。
でも、オッカサンはどこかのスイッチでものすごく心を開いてくれることがある。

本当に普通のお店ではないので要注意。

個人的に振り切れたお店は大好きなので、
私にはドストライク。

2011-09-02うわのそら＠博多　天神　日本酒で博多の夜を楽しむテーマ：和食訳あって、一路博多へ。
夜の9時半頃について博多駅近くのホテルにチェックイン。

そのままタクシーに乗り、有名店、せいもん払いへ。
タクシーの運転手さんも、いまいちピンとこず、近隣で降りてぐるぐる探し回り、
やっと発見したら、工事中。後で知ったが、改装中とのこと。
18時以降は予約を取らないとあったが、確かに電話も不通だったので、
そこまでやる店なのかと思ったら、ただ休業していただけだった。

空腹の中、界隈を探し回ったが、いかついオッサンや、キャバ嬢の方々や、
キャッツアイみたいなコスプレレディー等々、たぶんこの辺は、よそ者がふらっと旨い店を開拓する
雰囲気ではないのかもしれないことを察知し、食べログで発見したのが“うわのそら”。

やはりタクシーで移動。お店もなんとなく発見したが、地元ではない人間が自力で行くには
困難な類の立地。

お店を入ると広めのカウンターキッチンがあり、店内は割と暗めで落ち着いた感じ。
22時を回っていたこともあり、他のお客さんは1組。

最初はビールを飲んだが、後は日本酒。
メニューは紙にいろいろ書かれていたが、売り切れのものもあった。

店長さんは不在だったらしいが、スタッフの方にオススメを聞くと、非常に的確に
いろいろ提案して頂いた。

刺身の盛り合わせも、食べたい物や量に合わせて用意して頂いた。
ゴマサバ、イワシの焼いたもの、ナスなど、全て美味しいい。
ちょいちょい小技が効いていたり、器が面白かったり、野菜も美味しくいただけたり。

チェイサーは仕込水。こういうお店は初めて。
日本酒は飲み比べセットみたいなのがあり、それを頂いた。
割とマニアックな飲んだことのない銘柄ばかりで非常に楽しかった。

結局、にぎやかなお店より、この日はこのお店に行ってよかったと思う。
安いわけではないが、相応のものが出てくる。
旨い酒を飲みたい時に行くお店。
また行ってみたい。

何気に久々。
入口と店内の一部が改装されていた。

前菜系のお皿に新子のフリットがチョコッと乗っていた。
鮨屋以外で新子を食べるのは初めて。

山口県の岩ガキ。
岩ガキはかなりの年数がかかるらしい。
レモンも付けずにそのままで頂いた。
外がシャキッとしていて中央はクリーミー。
ひじょーーーに美味しい。

鮎のコンフィ
ひじょーーーに美味しい。
蓼なんかも乗っていて面白い。

サンマのペペロンチーノ
昨年も食べていた・・・。
ニンニクが丸ごとごろごろ入っている。
ソムリエさんにススメて頂いた白ワインがドンピシャ。

パンは熱いのがでてくるのは以前と変わらないが、
バケットが自家製になったとの事。
キメの荒い・・・という感じではなく、細かい方だと思うが、
ひじょーーーに美味しい。
パンが美味しくなっているのはひじょーーーに素晴らしい。

リニューアルもあり、進化しているのはなにより。
鮎、新子、岩ガキ、サンマ・・・、旬の海の幸が前面に出ていてひじょーーーーーに良い感じ。


【2011年11月】
ディナーでまたまた訪問。
白子のココット　ひじょーーーーに美味しい。
香ばしさ、クリーミー感、他の具材の香り。
非常に美味しい。

あと、驚いたのが、丹波の黒豆のパスタ。
さすがにこれはどうかと思ったが、食べてみると非常に美味しく驚いた。
黒豆とパスタとは、なんじゃそりゃ、と思いつつ、これは意外感があって面白い。

さんまのパスタも初めて食べた。
WEBの画像で見ていたので、さほどの驚きはなかったが、
実物を見るとやはり面白い。

お店が勢いづいていて面白い。


【2011年5月】
その後何度か行っている・・・。
最近自腹だと、コテコテのファインダイニング系イタリアンに行くのが疲れ気味。
ちょっと旨いものでも食べに行こうか・・・という時に、金額的にもサービス的にも丁度良い。

食事慣れしている人たちにこのお店を紹介すると、だいたい喜ばれる。

こじんまりとした独特な雰囲気のお店。


その後、ディナーで訪問。
ウニのパスタ、超ウニで超インパクト。
クリーム系ではなく、ウニ＆カッペリーニみたいな感じで・・・。

ウニのパスタはいろいろ食べたものの、ここまでウニかというくらいウニ。

グラスワインも相変わらず充実。

単品主体なので、軽くパスタ＆ワインから、豪華贅沢ディナーまで、
リクエスト通りに出てくるのがすごい。


【2010年2月ディナー】
土曜の夜であれば、落ち着いているだろうと思い初ディナー。
と思ったらこの日は満席。

客層は年配からデートまで幅広い模様。

ホワイトボードのメニューをみながら注文。
珍しい魚介類もあり楽しい。

イタリアのワインが数種類グラスで飲めて、食事と合わせて提案頂ける。
前菜、深川めし、生牡蠣、パスタ、メイン、どれも美味しく頂いた。
2人で伺ったが、1人前を取り分けて頂いた。量も的確に提案頂いた。

高い食材もあるが、価格設定は非常に良心的。コストパフォーマンスは
良い。

コの字型カウンターで珍しいメニューを眺めながらシーフード主体の食事と
イタリアのワインを気軽に楽しむ。いろいろな季節に訪問したい一軒。


【2009年9月ランチ】
銀座2丁目にあるイタリアンでランチを頂いた。地下1階の階段を下りたところにあるお店。
お店は小さめ。カウンターがコの字型に飛び出しており、4人がけのテーブル席も1席ある。

サラダ、スープ、パスタがついて990円。この界隈ではお値打ちな感じ。
サラダは、珍しくサラダバーとなっている。私は最近小食気味でそれ程食べなかったが、
女性のお客さんなどには嬉しいのだろうと思う・・・。

パスタは有機らしい。他の食材などもこだわって選んでいる模様。量、味ともに丁度良く、
非常によい感じ。

店内には大きなホワイトボードがあり、旬のメニューが書かれている。魚介類が多い模様。
と思いきや、丁度、東京カレンダーに記事が載っていて、築地に仕入れに出てるようなので
やはり魚介類には強い模様・・・。

ワインも良さそうなので、夜も気になる・・・。

2011-11-05ミネバル＠神泉・渋谷　美味しいスペイン料理テーマ：スペイン神泉駅からすぐ。
渋谷から歩いて15分弱。

8月にオープンしたスペインバル。

テーブル席で、個室はない。
奥に4名席がある。
BGMはスペインではない音楽がかかっている。気がする。

ミネバルはどういう意味かと思ったら、オーナーが峯さんなので、
ミネバルということらしい。

アラカルトで、前菜、メインなどが載っている。
コースもあり、3800円。

前前菜一口タパス
冷前菜
温前菜
肉料理
パエリア

前菜はメニューにいくつか書かれていて、それぞれ1種類ずつ選べる。
二人で行ったので、冷前菜2種類、温前菜2種類選べる。

いろいろ食べてみたかったので、コースを頂いた。

最初に前前菜？が出てくる。
ポタージュ系のスープ、トルティージャ、チキンのマリネ？
3種類がちょこっとずつみたいな感じ。

スープはエスプレッソの器みたいな、小さなカップで出てくる。
塩っけは控え目で、ハーブの香りがほのかに香り、良い感じ。
ハーブはローズマリーらしい。

トルティージャ。美味しい。

冷前菜は、

アボガドにケソマンチェゴ（チーズ）、カラスミ、アンチョビが合わさったもの
田舎風パテ

パテはごっつい。
かなり厚めに切られてくる。

カヴァや白ワインを飲んでいたが、パテには弱く感じたので、
赤ワインに行こうと思ったが、シェリーにした。オロロソ。
美味しい。

このあたりでパンが出てくるが、非常に美味しい。
特注らしい。

温前菜は、

イワシのコンフィ
ムール貝の白ワイン蒸し

イワシは小さな鉄鍋にトマトソースが敷かれ、イワシが2匹乗っている。

割と塩分控え目でちょーーど良い。

ムール貝、塩分がちょーーーど良い。
スープが美味しく、パンを追加して浸して頂いた。

白ワインやシェリーとひじょーーに合う。

この後もそうだが、こちらの料理は割と塩分控えめ、あっさり系。

肉料理　牛バラ肉のシェリー煮込み。

マッシュポテト、スティックセニョール？スティックブロッコリー？の上に、
牛の煮込みがドンと乗っている。

ひじょーーーーに美味しい。
ひじょーーーーにちょうど良い。

赤ワインと良く合う。

魚貝のパエリヤ
結構トマト系？塩分控えめ。パエリヤだけはもう少し塩分があっても良いのかと思うが、
コースの終盤ということもあり、あっさり系で良いのかもしれない。

シェリー　アモンティリャード、オロロソ、マンサニージャを比べ飲みしながら。
シェリーは良く冷えていて、グラスもきれいで美味しい。
非常に楽しく至福。

デザート
チョコレートケーキorドライフルーツのケーキ
クレマカタラーナ
メロンのシャーベットorカヴァのシャーベット

美味しい。

コーヒー

美味しい。

ミネバルとはいえ、ほとんどレストランに近い。
本場スペインの、こってり、塩分バリバリ系というより、
あっさり、塩っけ控え目系。


一杯飲みに行くというより、旨いスペイン料理を食べに行くという時に
適していると思う。

少人数であれば、コースが良いと思う。
大人数であれば、アラカルトでいろいろ食べるのが楽しそう。

日本のスペイン料理でテンションが上がることは少なかったが、
こちらは貴重なお店。函館のレストラン・バスク以来か。
あそこもストイックだが、こちらもかなりストイック。

最近よくある、イタリアンくずれのタパスダイニングバー的な所には
甚だウンザリしていたが、こちらは非常に面白い。

ひたすら美味しいものを追及する感がヒシヒシと感じられる。
勢いと雰囲気がついてくると、かなりの名店になるはず。