2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
自分の無知さや底の浅さに気が付かされると、やはり落ち込む。 でも、それが無いよりはマシなんだと、そう信じたい。
部屋の窓から、跨座式のモノレールの路線が見える。 「今までこんなものは無かったのになぁ」と思いながら見ていると、ゴゴゴゴゴ・・・という凄まじい音と共に、巨大な、青いモノレールが通り過ぎた。 窓からその様子を眺めていると、その巨大なモノレール…
先日のエントリに引き続き、「第一部 意識におよぼす無意識の諸作用」から。 第二章 無意識の同化作用のおこす後続現象 (1) 以下の内容に関して、ユングは控えめに、診察過程の被分析者の傾向として語っている。しかし、これらの知見は、人間全般の洞察とし…
家具などを移動させて、部屋の模様替えをしている。 模様替えが一段落した後、ベランダの鉢植えをいじり始めた。 土の入れ換えをおこなったり、しおれかけた鉢植えに肥料をやったりして、その作業も間もなく一段落する。 鉢植えをいじる作業を終え、ふと部屋…
先日のエントリで書いたように、「自我と無意識の関係」を読み進め、その内容を咀嚼して、まとめていこうと考えている。なるべくそのままの引用はせず、僕自身の理解の中から出てきた言葉で記述する方針。そのため、以下の内容は、あくまでも僕自身の理解に…
今回は便宜上、夢の内容を枠で囲んでいる。 仕事用の鞄の中身を整理している。 鞄の中は、いろいろなものが詰め込まれていて、ぐちゃぐちゃになっていた。 僕は、必要なもの・そうでないものを取捨選択していった。 そして。 詰め込みすぎて、ぱんぱんに脹れ…
先々日の駄文が、自分の中で重い課題になっている。 あんな文章しか書けないとは、なんて底が浅いんだろう、と強く思う。やはり、もう少し自分の土台を固める必要があるんだって、心から感じた。 もちろん、慌てて何かをやっても、それが意味あるものにはな…
多くの人が現状に対し、回復困難な問題に直面していると無意識裡に直観し、それに対し、全く新しい回答が必要だと感じているとして。 そのイメージを投影した先が、実際には何ら新しい生命を持たない、倉庫の奥から取り出してきたような、使い古した発想に支…
昨日は、とんでもない駄文をエントリしてしまった。*1 あの駄文に関して、ひとつ強調しておきたいことがある。 あの駄文が、そこはかとない厨臭さを漂わせているのは、あくまでも僕がユングの諸概念を消化できず、自分の語彙として語れていないためである。…
坂道の多い街に住み始めて、もう数年が経過していた。*1 買いものに出かけ、商店街をぶらぶらと歩く。こじんまりとした商店が多い。 「アイスクリームを買って、家に帰ろう」と思い、店に入る。 その店には珍しいアイスクリームがいろいろと置いてあった。 …
911総選挙前後から、ネットをうろうろと巡る時間が長くなってしまった。 さまざまな言説に触れて、触発されたり、盲が開かれたり。 しかし、そういった行為の中で、ある種の違和感が、常に脳裏を離れずつきまとい続けていた。 この違和感の正体は、一体なん…
「ドゥジット元入植地の南端で、15歳のカラム・アル・ハウは置き去りにされた廃車に乗って遊んでいた。彼は車を「運転する」ことを楽しんでいて、幸せそうに見えた。 カラム少年は、自分は「撤退」のおかげで幸せなのではないと言う。「僕はガザの監獄が前よ…
私の周辺にはこのファッショ状況を喜ぶ者は一人としていない。皆が眉をひそめている。同時に、ファッショと本気で闘おうとする者も一人としていはしない。「いやまったく困ったものですな・・・」と、どこか嘘くさく首を振りふり愚痴るのみである。そういっ…
4年前の911。 あの出来事は、僕にとって大きな転機のきっかけとなった。 そして。 今年の911もどうやら、僕にとって大きな転機を迎えるきっかけとなりそうだ。 自民圧勝という総選挙の結果を受けて。 これからのこの社会で生きていくには、相応の覚悟が必要…
総選挙の投票日を明日に控えて。 不思議なこともあるものだ、と思う。 各種世論調査の結果では、自民圧勝・単独で安定多数の勢い、なのだそうだ。 郵政民営化が実現すれば、政界から腐敗が一掃される。 郵政民営化が実現すれば、役人の天下りも無くなる。 郵…
選挙まであと3日。
印象深い夢を見た。 しかし忙しいので、とりあえずメモのみ。 教室のような場所 大勢の人々 教壇で演説 Kと対峙 選出される OTと弁当を買いにいく 建設途上の団地
鳩を一羽、飼っている。 その鳩は、雛の頃に拾ったものを、ようやく、巣立てるくらいにまで育てあげたものだった。 僕は鳩を籠に入れ、街へと出かけた。鳩を、逃してやるつもりなのだ。 人の少ない路地裏で、鳩を空に放つ。 鳩は、ビルの谷間から見える青空…