XTetraはセンター試験用手順記述標準言語 (DNCL) の処理系です。描画関数、標準入力、変数とデータ構造の可視化機能、エディタのシンタックスハイライト機能、入力支援システムなどが実装されています。コードブロックの移動によるプログラミングが可能なバージョン(Visual-XTetra)と、タイピングによるプログラミングが可能なバージョン(XTetra)を公開しています。

XTetraはインストール不要です。ウェブブラウザ上で実行することができます。言語仕様を説明するドキュメントやプログラム例も公開しています。

はじめる(テキストプログラミング版)

はじめる(ビジュアルプログラミング版)

テキストプログラミング版の統合開発環境はつちのこと同じユーザーインターフェースを使用しており、つちのこと同じ機能が実装されています。ビジュアルプログラミング版は、コードのブロックをドラッグ操作で移動してプログラミングをすることができます。

1. 入力支援ダイアログを開きます。画面サイズが小さい端末では入力支援が表示されます。
2. 実行：プログラムを通常実行します。
3. ステップ：プログラムをステップ実行します。
4. 停止：プログラムを停止します。
5. ：プログラムを巻き戻します。ステップ実行時に利用できます。
6. ：プログラムを1ステップ戻します。ステップ実行時に利用できます。
7. ：プログラムを一時停止します。ステップ実行時に利用できます。
8. ：プログラムを1ステップ進めます。ステップ実行時に利用できます。
9. ：プログラムを早送りします。ステップ実行時に利用できます。
10. ：指定したステップに移動します。ステップ実行時に利用できます。
11. off：実行回数の可視化モードを切り替えます。
12. JavaScript変換：疑似言語のプログラムをJavaScriptに変換します。
13. ：ファイルへの保存、プログラム例、リンクの生成等を行うメニューを開きます。
14. プログラムを記述するエディタ。
15. 入力、出力のためのコンソール。
16. 変数の値、描画領域、制御構文の実行回数を表示するビューワー。

1. プログラムをテキストファイルとして端末に保存します。
2. 端末に保存されたテキストファイルのプログラムを開きます。
3. 配列の先頭のインデックスを設定します。
4. エディタのテーマ(ライトモード/ダークモード)を切り替えます。
5. エディタとコンソールのフォントサイズを設定します。
6. 言語仕様のプログラム例を開きます。
7. 「生成」をクリックすると、プログラムのリンクとQRコードが生成されます。プログラムの書式によりますが、最大で8KB前後のプログラムまで対応しています。
8. トップページ、ドキュメント、プログラム例へのリンク。

1. 構文を選択します。すべての構文に対応しています。
2. 定義された変数名、関数名、クラス名などを参照できます。
3. 色のついた部分をクリックすると現れます。数値、変数名などのプロパティを入力します。
4. 入力確定ボタンです。クリックすると、エディタのカーソル位置に構文が挿入されます。入力をキャンセルする場合は、右上の×をクリックします。