「あつた蓬莱軒」（パロマ瑞穂スタジアム）

名古屋はアウェイ飯の聖地。名物グルメの選択肢が多い。「味噌カツ」「味噌煮込みうどん」「台湾まぜそば」「手羽先」「天むす」「エビフライ」「きしめん」「ういろう」「小倉トースト」……そして、「ひつまぶし」。今回は名古屋飯の中で最も高級なジャンルに分類されるであろう、この料理を提供する名店を紹介。

お店紹介

あつた蓬莱軒

熱田神宮

店名：あつた蓬莱軒

住所：愛知県名古屋市熱田区神宮2-10-26

営業時間：11：30～14：30（L.O)、16：30～20：30（L.O)

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明治六年創業の言わずと知れたひつまぶしの名店。「ひつまぶし」は同店の登録商標。愛知県に４店舗営業しているが、今回紹介するのは「神宮店」。その名の通り「熱田神宮」の入口付近に立地しており、御朱印を集めているサポーター的にはありがたいお店。休日は１～２時間程度の待ち時間が発生するので、まずはお店で入店登録を行った後、待ち時間で熱田神宮を参拝するのがおススメの過ごし方。

食べるべき一品：「ひつまぶし」（3,600円）

ひつまぶし

一善目

二膳目

三膳目

「刺身定食」「天麩羅定食」などメニューが豊富な同店であるが、注文すべきは「ひつまぶし」一択。料金は高いが、その分美味い。貫禄すら感じさせる名古屋グルメの横綱。流行りのB級グルメとは格が違う。細かく刻みこんだ蒲焼きと、タレがほどよく染み込んだ熱々のご飯は完璧なバランス。

ご存知の通り、お櫃の中を四等分に分ける食べ方が主流。一善目はそのまま、二膳目は薬味（ねぎ、わざび、のり）をかけて、三膳目は薬味にお出汁をかけたお茶漬け。そして、四膳目は一番お気に入りの食べ方で。ちなみに、私の四膳目の途中までは薬味で食べつつ、最後に少しお出汁をかけるハイブリッド方式を採用している。

まとめ

どんな食べ方でも美味い。システムを変えても強いチームは強いのだ。明治六年創業という歴史の中で創り上げられた、名古屋を代表するこの食文化は絶対一度は食べるべき。

ごちそうさまでした。

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