2023/01/24 - 2023/01/24
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しなちくさん
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なかなか機会のなかった四国エリアの鉄道旅。1/23-25にかけて松山inの徳島outで四国島内を反時計回りに巡る行程となりました。
鉄道だけではなくバスやDMVなど交通全般を楽しんだ今回のお出かけ。宇和島まで乗り得列車に当たったり高知で雪に降られたりとところどころ見ごたえのある旅行記になるかなと考えております。
Vol,3は二日目。松山出発~伊野到着までとなりました。
vol,1→https://4travel.jp/travelogue/11947327
vol,2→https://4travel.jp/travelogue/11947379
vol,3→https://4travel.jp/travelogue/11947444 ←現在地
最後までご覧いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
※観光要素は9割9分ありません
悪しからずご了承ください、、、
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時刻は朝5時過ぎ。
眠い目をこすりながらホテルを出発します。。。ホテルサンルート松山 宿・ホテル
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現在は高架化されましたが訪問時は旧駅舎のまま。今思えば懐かしい光景となりました・・・
まだ朝の5時半前なのにホームには既に宇和島行特急が。
いくら特急街道で早いところでは4時台から特急列車が動いているところがあるとはいえ、この方面で乗る人おるんか・・・?松山駅 (愛媛県) 駅
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と、その隣にやってきた特急型の列車。
今回乗るのは予讃線の海側を経由して宇和島へと向かう普通列車です。 -
特急型なのに乗車券のみで乗れるんか???と思ってしまいそうですが、サボ部分にはご丁寧にも「普通」サボが。
案内放送なども特になく、日常ユーザーは乗り慣れているようで(そもそもほとんど人がいない)車内へと乗り込んでいきました。JR予讃線 乗り物
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車内はこのように2人掛けで進行方向を向いて座るタイプ。
白い布部分にある枠部分を掴んで奥に倒すと4人掛けの向かい合わせにすることができますが流石に遠慮しておきました、、、
列車は定刻に松山駅を発車。一路、宇和島へと向かいます。 -
列車は伊予市を過ぎ、海線の区間へ。
予讃線の伊予市~伊予大洲は風光明媚な海側を走るルートと特急列車がかっ飛ばす内陸側の2つに分かれています。
以前利用した際は特急列車でぶち部いていったのでこの区間は初乗車。夕日が綺麗な駅で有名な下灘駅も通るルートなのですが、海側を通る普通列車の本数が少なく朝早くからの出動となったのでした。
豊後水道越しに九州が見えるかな・・・?と思いましたが、天気がよろしくなくその願いは叶わず、、、 -
列車は伊予大洲駅へ到着。
単線ということもあり対向列車待ちの合間に一枚パチリ📸 -
このあたりにも駅ナンバリングは普及しているんですね~
・・・?
なぜ隣駅部分のナンバリングが両方とも消されているんだ? -
山間部をのんびり走る列車に揺られること2時間40分。
列車は終点の宇和島に到着。
時刻は朝の9時を過ぎたあたりで通勤・通学の時間帯は過ぎているのかごくわずかな観光客と地元客が降りていきます。
対向ホームには予土線の窪川行が。 -
ここ宇和島も列車別に駅係員が改札を行うようです。
自動改札と違って好きな時間に中に入れないので鉄っちゃん的にはあまり好きではありません、、、
予土線は1本逃すと2時間半後ですか()宇和島駅 駅
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駅前ロータリーに出てみると、そこにはなんとも可愛らしい(?)蒸気機関車が。
こちらは大正時代に製造されたもので、宇和島鉄道(現在の予土線)で軽便鉄道が開業した際に導入され活躍したとのこと。こんな小さなサイズのものでも客車を引っ張ることができたのかなと思うところはありますが(当時客車があったのかどうかは不明ですが)、レプリカとして造られたものがこうして保存されているとなるとそれなりに愛着があってのことなのかなと思うところです。宇和島鉄道SL1号機関車 名所・史跡
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特に情報が欲しかったわけではないのですが、駅構内にある観光案内所は休業中。
こことは別に城付近にありますし、平日のこの閑散とした具合を見てるとそうなってしまうのも必然的なのかな、、、と思ってしまうところです。。。
観光案内所や宇和島バスセンターまでの経路、バスの時刻表などは掲出されていたので特段不便に感じるところはなさそうです!宇和島市役所観光情報センター JR案内所 (宇和島駅 観光案内所) 名所・史跡
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てなわけで、雨が降り出した中をてくてく歩き10分少しで宇和島バスセンターへ到着。
予土線は前回乗りつぶしが完了しており、宿毛~窪川を結ぶ土佐くろしお鉄道の完乗のためバスにて宿毛へ向かいます。
鉄道空白地帯となっている宇和島~宿毛は路線バスが(そこそこ)発達しており、同区間は11本/日、愛媛と高知の県境にほど近い途中の城白までは19本/日と多くはないものの使いにくさはあまり感じられないと思われるダイヤになっていました。 -
今回はこの3番乗り場から出発します。
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道路に面したところにあるのですが、ターミナル内だけではなく写真の右端、さらに道路を渡った反対側にもバス停があるのでややこしい。。。
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宇和島駅始発のバスがやってきました。
別に駅で待っていても良かったのですが、せっかくなら少し歩いてみるかと営業所まで来たのでした。
(・・・これに乗ってはいけません。途中止まりです。。。)宇和島自動車 乗り物
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というわけで、正真正銘の宿毛行のバスがやってきたので車内へ。
(他のお客さんがいたので撮影は自重しました)
車内は二人掛けで進行方向を向いて座るタイプ。座席はフカフカで長時間乗車でも苦痛にならないようになってはいますが、道路環境は山間部を通る場所も多いことからあまりよろしいとは言えず右に左に揺られ続けているとちょっと気持ち悪くなりそうなほど。。。
他に交通機関がないのでどうしようもありませんが、乗りつぶしでどうしてもバスがダメということであれば窪川・若井~宿毛を鉄道で往復するのもアリかと思いましたが、こちらもこちらでカーブを高速で通過する振り子式が採用されているので難しい。。。うーん。。。 -
高速道路もないことから2時間ほど下道だけを走るバスに揺られて宿毛駅へ到着。交通渋滞などで遅れるとこの後のプランが崩れてしまうのでその辺りを少し心配していましたが定刻で着いたのでほっと一安心。。。
それにしても、、、
宇和島付近では住民が10名ほど乗ってきましたが、徐々に降車していき最終的には私一人に。補助金もあるとはいえ高齢化も進んでいるであろう地域でこの乗車率は少し寂しいなぁと思うところでした。
宇和島駅でこそ待ち時間はありましたが、ここ宿毛では15分ほどの乗り継ぎ時間で中村へと向かいます。宿毛駅 駅
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ホームに向かうと待っていたのは1両の気動車。
これから乗車するのは右側。左側のは到着したばかりの列車です。
これを逃すと次は2時間後・・・
ふらっと駅に来て乗れるものではありませんね(苦笑)土佐くろしお鉄道 四万十くろしおライン (中村線 宿毛線) 乗り物
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こちらの車内も2人掛け進行方向を向いて座るタイプ。
乗客は15名ほどといったところでしょうか?
平日昼間でも学生さんの姿が見られたのが意外でした。 -
何の変哲もない(失礼)畑が広がっているエリアですが、線路はなぜか高架化されている上にかなりの速さで爆走。
保線状態も良いのか乗り心地は快適で、全ての路線がこうであってほしいと思った瞬間でもありました・・・ -
列車は30分ほどで中村へと到着。
ここからは特急列車へと乗り換えます。
高知までは特急あしずりが8往復/日。1時半45分ほどの距離がありますが先ほどよりも明らかに乗客の数が増えていたのが印象的。
普通列車もそこそこのスピードがありましたが、やはり特急列車はけた違い。直線もカーブもなんのその、カントを利かせながらぶっ飛ばしていきます。まるでジェットコースターに乗っているような感覚・・・特急 あしずり (高知駅 - 中村駅・宿毛駅) 乗り物
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車窓からはこの旅初めての太平洋を望む瞬間も。
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列車は若井駅手前で宇和島からの予土線と合流し窪川へ。
ここで土佐くろしお鉄道の乗務員からJR四国の乗務員へと交代します。JR土讃線 乗り物
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窪川からも列車の勢いが衰えることはなく、到着したのは小雪が舞う伊野駅。
四国に来て雪に遭遇することになるとは思いませんでした・・・ -
列車の前面も雪化粧です。
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せっかくなので高知方面からやってくる普通列車の姿も。
日中ですが3両も連結。学生の帰宅に合わせているのかなと思われます。 -
ここで駅スタンプを回収し次なる場所へ。
・・・・と、長くなってきたのでこのあたりでいったん切ろうと思います。
次回以降もどうぞよろしくお願いいたします!
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