2021/10/24 - 2021/10/24
33位(同エリア414件中)
はんけんさん
備中の小京都と言われる備中高梁へ行ってきました。
備中高梁駅から、まずは備中松山城へ。標高420mに位置する備中松山城は天守が存在する城としては、日本で最高地の城です。江戸時代から天守が残っている城は、全国で12城しかなく、現存12天守と呼ばれていて、備中松山城はそのうちの一つです。このため以前から行きたかったのですが、ようやく訪問を実現することができました。一般的には標高300mほどの場所にある駐車場までクルマで行って、そこからサクッと登る様ですが、最高地の城の高度の価値を実感するためにも街なかから歩くべきと考え、標高60mの備中高梁駅からの歩きです。更に備中松山城は、四山からなる臥牛山の一部であるとも知ったので、備中松山城の奥にある臥牛山の山頂もゲットしてきました。登山道は良く整備されていて、全く問題なく歩くことができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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スタートはJR伯備線の備中高梁駅。
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駅から見えるあの山、
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ズームアップすると山上にお城の建物の一部が見えますね。
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駅前には山田方谷の銅像。
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備中聖人と呼ばれる山田方谷、地元の備中高梁ではNHKの大河ドラマ誘致活動中の様です。
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臥牛山。
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登山口までは、ちゃんと標識があり解り易いです。
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ここから登山路です。
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登りはじめ。
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森のなりたちを教えてくれます。
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野生のサルも居るようです。
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石段を登ります。
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大石内蔵助が座ったされる腰掛岩。
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どんな野鳥が居るかを教えてくれます。
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更に石段を登ります。
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駐車場と合流した後は、しばし舗装路。
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城主からのアドバイス「登城心得 あわてずゆっくり歩むべし」。
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城主からのアドバイス「登城心得 ゴミは捨てずに持ち帰るべし」。
はい、ゴミは持ち帰ります。 -
城主からのアドバイスが続きます。
「登城心得 この先足もと悪しきにつき気をつけて歩むべし」。 -
石垣が見えてきました。
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お城はもうすぐかな？と思ったら、
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「登城心得 この辺りがちょうど中間地点である しばし休まれよ」。
駐車場からは、まだ半分しか来ていないようです。 -
更に進みます。
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「登城心得 よくぞまいられた」。
ありがとうございます。でも心得では無いような気がします。 -
石段を登ると、
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山城ならではのこの迫力！テンションあがります！！
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備中松山城は、NHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングシーンでかなり登場している様です。(私は「真田丸」を觀ていないので、分かりません)
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まさに絵に書いた様な山城ですね！
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狭間を備えた土塀。国指定重要文化財です。
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狭間を備えた土塀。
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更に登ります。
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天守。
天守には後ほど入ります。一旦、右側からお城はスルーして、臥牛山の最高地を目指します。 -
この位置からの映像も「真田丸」で使われたそうです。
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オープニング映像だそうです。
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マムシ出るそうです。
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二重櫓、国指定重要文化財です。
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一旦下ります。
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登って、
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天神社跡。
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そして、臥牛山の山頂です。
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備中松山城に戻りました。天守前の広場には、ベンチと椅子が4、5セットほどあります。ここで昼食を摂ることにしました。食事をしながらの、この眺めは最高です。
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城内へ、500円。
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備中松山城天守、国指定重要文化財です。
12現存天守の中では、8城目の訪問です。
残る4城は、弘前城、丸岡城、丸亀城、高知城。
時間かかるとは思いますが、全て訪問してみたいです。 -
この中に、
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平成の復元の様子や、
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天守現存12城の写真が並んでいます。
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いざ天守へ。
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現存天守なので、当然靴を脱ぐことになります。
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現存天守ならではの急な階段。
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備中松山城、天守内部はこんな感じ。
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装束の間。
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この急角度な階段が、現存天守ならでは！
敵から攻められにくい様に、意図的に急にしています。 -
最上階。展望台などはありません。
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最上階からの眺め。
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裏手へ
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土塀。
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二重櫓。
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お城総選挙で、備中松山城は、全国19位だそうです。
が、私的には10位以内に入っても不思議ではないと思います。 -
下ります。
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やはり印象的な土塀。
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石段を下ります。
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城主からのメッセージ「登城心得 本日の登城 大義であった」。ありがとうございます。
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「登城心得 またの登城 心よりお待ちいたす」。
ありがとうございます。でもこれも心得では無いような気がします。かつ、もはや登っていないし、、、、。 -
途中で、下山の心得がありました。
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下山時に「結構、急な登りだったんだな」と思いました。
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登山口に戻りました。
2021秋 備中高梁２：映画「男はつらいよ 寅次郎恋歌」と「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」のロケ地
https://4travel.jp/travelogue/11730295
に続く。
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