パキスタンのアメリカ大使館からの電文
原文翻訳
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レーダーメンテナンス:2006年8月から2007年7月にかけて、パキスタン側はレーダーメンテナンス費用として約70万ドル請求していたが、対テロ戦争では戦闘機などで攻撃してくる敵は全くといってない。
有刺鉄線:2006年8月から2007年7月にかけて、我々は26万ドルもの請求を有刺鉄線とフェンスについて受け取った。
もちろん、それらは前哨地などを守るために役に立つことは間違いないが、その金額は疑わしい。
原文:http://www.guardian.co.uk/world/2010/nov/30/the-us-embassy-cables-pakistan
パキスタンの部族地域における女子学校の閉鎖?
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Xが言うには、数校の女子学校は武装派によって決められた閉鎖期限である1月15日以降も形式上開校し続けるということもありうる。
だが実際のところ、部族地域にあるすべての公共女子学校とほとんどの私立女子学校は閉鎖されるか、生徒達が一人も出席しない状態となるであろう。その原因として彼が上げるのは、地域中に蔓延るタリバンに対する恐怖である。(追伸:この集会後、地元武装派は四年生までの女子の学校出席を許可することに合意した。)
原文:http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/185598
2010年12月28日火曜日
2010年12月26日日曜日
日本特集:日本側の台湾国連加盟問題についての姿勢、旧日本軍の化学兵器処理
原文翻訳
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武大偉中国外交部副部長は旧日本軍が放置した化学兵器の廃棄処理の遅れについて強調して、これは歴史的問題ではなく、非常に痛々しい現実的な問題で農家の人々が老朽化した生物兵器を偶然発見し、接触するといったことも起こり続けている、と言った。
原文:http://213.251.145.96/cable/2006/06/06BEIJING10909.html
日本政府は台湾に対して独立へと向けた挑発的な動きを避けるように強く言い聞かせなければならないとシンガポールのリー顧問相は言った。
リーは、日本政府は福田康夫が総理大臣である今なら、その問題について公式に発言することについて乗り気であるのではないかと言い、福田は中国国民党と深い関係があり、また彼の父親は中国側の怒りを買うことを承知の上で1988年に元中華民国総統の蒋経国の葬儀に参列した。と付け加えた。
原文:http://213.251.145.96/cable/2007/10/07SINGAPORE1932.html
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武大偉中国外交部副部長は旧日本軍が放置した化学兵器の廃棄処理の遅れについて強調して、これは歴史的問題ではなく、非常に痛々しい現実的な問題で農家の人々が老朽化した生物兵器を偶然発見し、接触するといったことも起こり続けている、と言った。
原文:http://213.251.145.96/cable/2006/06/06BEIJING10909.html
日本政府は台湾に対して独立へと向けた挑発的な動きを避けるように強く言い聞かせなければならないとシンガポールのリー顧問相は言った。
リーは、日本政府は福田康夫が総理大臣である今なら、その問題について公式に発言することについて乗り気であるのではないかと言い、福田は中国国民党と深い関係があり、また彼の父親は中国側の怒りを買うことを承知の上で1988年に元中華民国総統の蒋経国の葬儀に参列した。と付け加えた。
原文:http://213.251.145.96/cable/2007/10/07SINGAPORE1932.html
2010年12月23日木曜日
パキスタン特集:アメリカ無人航空機によるパキスタン内での活動
無人航空機プレデター、基地などから遠隔操作でジョイスティックを使って操縦される。 |
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Xが言うには、アメリカの無人航空機による攻撃が正確で、実際に敵の重要施設を破壊しているのであれば非公式的に彼を含む多くの人々は無人航空機による爆撃を受け入れることができるだろう。
地域住民の無人航空機による爆撃に対する恐怖も徐々に薄まってきている、その理由として彼が言うには、「無人偵察機が悪い奴らのアジトや場所などだけを狙っているという事をみんな知っているからだ。」
彼が戸惑っていることとして、なぜタリバンに対する爆撃をもっと増やさないのかといい、こう付けくわえた。「自分たちの家から火が出ているとしたら、徹底的な行動が必要なのは言うまでもない。」
原文:http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/185598
パキスタンの内務省長官マリクは、アメリカ側は無人航空機による攻撃はバジョールでの作戦が終わるまで控えるべきだと主張した。
だがパキスタン首相のギラーニはそれに対してこういった。
「個人的にはアメリカが悪い奴らを爆撃しているならまったく構わない。我々がすることと言えば国会で抗議を表明し、そのあとその問題を無視するだけだから。」
原文:http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/167125
最近、イスラマバードの大使館とカブールの大使館に駐在武官事務所とアメリカ特殊作戦軍からの口頭とEメールによる情報要請が来た。その内容はパキスタンとアフガニスタン国境のアフガン人難民キャンプについてである。
この情報の要請理由は定かではないが、数通のEメールの中では狙いを定める目的であると主張していて、他では爆撃等の攻撃目的には使われないと言っているが、我々は人道支援団体から得られた情報を軍関係者に提供することに乗り気ではない。
特にその理由が明らかでない場合はなおさらである。それに我々が思うに、このような情報収集の仕方は正確な情報を集める上で効率的でないような気がするのだが。
原文:http://www.guardian.co.uk/world/us-embassy-cables-documents/172603
2010年12月6日月曜日
武器商人裁判において、ロシアによる証人達に対しての賄賂
アメリカの言うところによると、 ロシアは国際的武器商人と疑われているビクトル・バウトのタイからアメリカへの犯罪者受け渡しを重要証人達に賄賂をおくることによって阻止しようとしたとのこと。
ウィキリークスにより公開された文書でバンコク在住外交官が言うには、 バウトの面倒見の良いロシア人支持者達は、犯罪者受け渡しの公聴会の際に偽の証言をするようにと証人達に金銭を渡していたとのこと。 死の商人と呼ばれているバウトは2008年3月にタイ政府によって逮捕され、やっと今年11月16日にアメリカへの身柄受け渡しが完了した。
アメリカが非難するところによると、バウトは数百万ドルにものぼる武器取引を反政府左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)と行おうとしていたという。またその武器はアメリカ国民を殺害するために使われるだろうとも付け加えていた。ロシア政府はこの身柄引き渡しにたいして断固として反対していた。
他の漏洩された文書ではロシアの国際武器売上は2006年度の67億ドルから2006年度の80億ドルまでに大幅に上昇したとのこと。
その文章によるとロシアは大量の武器、兵器等をイラン、シリア、ベネズエラなどに輸出し、ベネズエラ大統領ウゴ・チャベスの持つ壮大なる近隣地域への野望をくすぐるために周到な用意を欠かさなかったとのこと。
ソース:http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/01/wikileaks-cables-viktor-bout-extradition
ウィキリークスにより公開された文書でバンコク在住外交官が言うには、 バウトの面倒見の良いロシア人支持者達は、犯罪者受け渡しの公聴会の際に偽の証言をするようにと証人達に金銭を渡していたとのこと。 死の商人と呼ばれているバウトは2008年3月にタイ政府によって逮捕され、やっと今年11月16日にアメリカへの身柄受け渡しが完了した。
アメリカが非難するところによると、バウトは数百万ドルにものぼる武器取引を反政府左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)と行おうとしていたという。またその武器はアメリカ国民を殺害するために使われるだろうとも付け加えていた。ロシア政府はこの身柄引き渡しにたいして断固として反対していた。
他の漏洩された文書ではロシアの国際武器売上は2006年度の67億ドルから2006年度の80億ドルまでに大幅に上昇したとのこと。
その文章によるとロシアは大量の武器、兵器等をイラン、シリア、ベネズエラなどに輸出し、ベネズエラ大統領ウゴ・チャベスの持つ壮大なる近隣地域への野望をくすぐるために周到な用意を欠かさなかったとのこと。
ソース:http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/01/wikileaks-cables-viktor-bout-extradition
2010年12月4日土曜日
Wikileaks4日目の公開情報
・ヨーロッパの外交官によると、ロシアは汚職が蔓延した事実上マフィアによる国家で政府と組織犯罪との分離は微々たるもので、ウラジーミル・プーチンは政府内で活動している際にもかかわらず多額の不正利益を得ていた。そのほとんどは海外の口座などに隠されているという。
またプーチンはロンドンにおけるアレクサンドル・リトビネンコの暗殺するという計画があったということを事件当時知っていたのではないかということだ。
・アメリカの外交官「プーチンがバットマンだとしたら、大統領メドベジェーフは脇役のロビンだ。」
・キエフ駐在アメリカ大使によると、ロシアからウクライナとEUの国々への天然ガス供給はロシア人マフィアとの関係があるという。
・アメリカ外交官によると、2008年の南オセチア紛争が始まる直前に、ロシアはグルジアの分離派達に武器を提供し、一連の秘密軍事作戦を行っていたという。
・アメリカとイギリス当局は提案されていたクラスター爆弾禁止に関する問題で衝突していたとのこと。その問題とはアメリカがイギリスに条約で禁止されていようがいまいが関わらずにクラスター爆弾をイギリス領土内に持ち込み、保管することの許可を求めていた事に関して。
ソース:http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/02/wikileaks-cables-day-4-key-points
またプーチンはロンドンにおけるアレクサンドル・リトビネンコの暗殺するという計画があったということを事件当時知っていたのではないかということだ。
・アメリカの外交官「プーチンがバットマンだとしたら、大統領メドベジェーフは脇役のロビンだ。」
・キエフ駐在アメリカ大使によると、ロシアからウクライナとEUの国々への天然ガス供給はロシア人マフィアとの関係があるという。
・アメリカ外交官によると、2008年の南オセチア紛争が始まる直前に、ロシアはグルジアの分離派達に武器を提供し、一連の秘密軍事作戦を行っていたという。
・アメリカとイギリス当局は提案されていたクラスター爆弾禁止に関する問題で衝突していたとのこと。その問題とはアメリカがイギリスに条約で禁止されていようがいまいが関わらずにクラスター爆弾をイギリス領土内に持ち込み、保管することの許可を求めていた事に関して。
ソース:http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/02/wikileaks-cables-day-4-key-points
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