健康維持やダイエットに役立つことから、最近ではすっかりおなじみとなった「ヨガ」。
ヨガと聞くと、つい専用のマットや教本などが必要に思えますが、今回ご紹介する「ヨガを取り入れたリラックス法」ならいりません。オフィスでもできて、3分で疲れ目に効きます。このリラックス法を紹介していたのは、ライフスタイルメディア「MYLOHAS」。ヨガの基本理念を使った「パルミング術」という方法だそうです。
- 手のひらを30秒~1分間こすり合わせて、摩擦による熱を起こす。
- デスクに肘を付き、肩、腕、首は完全にリラックスさせる。
- それぞれの手のひらを、水をすくう時のように隙間なく丸め、鼻と平行になるようにして目を覆う。目は開いたまま、目には手を触れないようにして光を完全に遮断する。手のひらの温かさが、目の周りと内側の筋肉の緊張をゆるめてくれるのを感じるのがポイント。
- ここからはヨガの呼吸と共に。手のひらを内側から見つめるようにして、お腹をゆっくりとふくらませながら鼻から息を吸い、ややとめてから再びゆっくりと口から息を吐く。これを2分~4分。
ポイントは「目を覆った時、さまざまな色や白い斑点、光の残像が見え、これが消えてゆき、やがて体から力が抜けリラックスした状態」を感じることにあるようです。精神的な安らぎも得られて、まさに一石二鳥のリラックス法といえるでしょう。目薬とはちがう疲れ目ケアとして有用そうです。
MYLOHASでは他にもヨガを活用したストレッチなどを多数紹介しています。せわしない毎日の中で「何もしない」時間を持つことをライフハッカーではオススメしてきましたが、「何もしない」時間にそれらのリラックス法を取り入れてみると、より効果的な休息が得られるでしょう。
71歳のヨガの達人に聞く、2分で疲れが吹き飛ぶオフィスでのリラックス術 | MYLOHAS
(ライフハッカー[日本版]編集部)
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