先日「パソコン画面を録画するスクリーンキャストツールのイチオシTop 5」でもご紹介したアプリ『Screencast-o-Matic』の開発チームには、新しい別プロジェクト「Quick Screen Share」というのもあります。

こちらは、Javaを使って自分と友だちのパソコンを繋ぐWebアプリで、デスクトップの共有、共同作業が行え、トラブルや問題を一緒に解決するといったことが可能です。

 Quick Screen Shareでは、ダウンロードの必要も、アカウントの登録の必要もありません。Javaさえ使えれば、WindowsでもMac OSでもLinuxでも利用可能です。

サイトへ行って自分の名前を入力し、自分の画面を共有したいのか、友だちの画面を共有したいのかを選びましょう。それから友だちのメールアドレスを入力すると、そのアドレスにリンクURLが届くので、それをクリックすることで画面を共有することができます。

Quick Screen Shareの開発チームは、このサービスはまだベータ版だと言っています。セッション中に2台のコンピューター間をピアツーピアで接続するので、特別にロックされているネットワーク上のユーザは、このサービスを使うことができないかもしれません。

無料で簡単に他人と画面共有ができ、Javaさえ使えればプラグインのダウンロードや登録も必要ないので、興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか。

Quick Screen Share

Alan Henry(原文/訳:的野裕子)