生産性向上のコツを紹介するブログメディア「Stepcase Lifehack」では、毎朝やることを予め決め、「朝のおつとめ」のようにルーチン化するという方法を、勧めています。こうすれば、早起きする理由・動機ができ、習慣化しているカンタンなタスクから一日をスタートさせることで、毎日に活力を与えることができるそうです。
では、どうやって「朝のおつとめ」化するのでしょう?
具体的なステップは以下の5つです。
- 毎朝やることをリスト化する。
- それぞれのタスクにかかる時間を明らかにする。
- 一連の「おつとめ」ができるように、起床時間を調整する。
- まずは2日、リストに従って実際にやってみる。
- 4.を振り返り、必要に応じてリストや起床時間を修正する。
早起きの習慣づけが目的なので、複雑すぎるものをタスクに加えないことと、最初から多くのタスクをてんこ盛りにしないことが、ポイントかもしれません。「お経を読む」とか「座禅」をイメージして、毎日無理なく続けられそうなシンプルなものを、メニュー化するのがよさそうですね。
最近は、丸の内朝大学といった早朝セミナーをはじめ、自主的な読書会や勉強会に参加するなど、早朝の時間を利用して自己研鑽に取り組む人が増えているそうです。また、東急田園都市線の「早起き応援キャンペーン」など、早朝ならではの割引サービスや特典もあるようですよ。
これから暑い夏に向かって、朝のさわやかで涼しい時間を有意義に活用するためにも、まずは、朝型へと生活リズムを切り替えてみてはいかがでしょうか?
Do You Have a Morning Ritual [Stepcase Lifehack]
Jason Fitzpatrick(原文/訳:松岡由希子)