とうとうマイクロフォーサーズが業務用の世界に進出です。
パナソニックは、世界初のマイクロフォーサーズレンズマウントを搭載した業務用デジタルビデオカメラ「AG-AF105」を発表しました。発売は2010年12月の予定です。
撮像素子はフォーサーズMOSセンサーを採用。レンズマウントはマイクロフォーサーズですので、パナソニックのミラーレス一眼「G1」「GH1」G2」「G10」などでお使いのレンズを利用できます。もちろん、オリンパスのマイクロフォーサーズマウントレンズも使えますよ。
マウントアダプタを利用することで、シネマレンズにも対応できます。
ファイル形式はAVCHD。最高ビットレートは24Mbps。最大解像度は1920×1080ピクセル。フォーサーズの撮像素子は4:3ですけど、撮影時は16:9になるんですね。
記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリカードで、ダブルスロットとなってます。1枚の記録が終わったらもう1枚の連続して記録するリレー記録にも対応しているので、長時間の撮影もバッチリですね。さすが業務用。
もちろん、業務用ですから、僕にはわからなようなプロ向けのインターフェイスもたくさんあります。
気になるお値段は83万7900円(本体のみ)。う~ん、高いのか~安いのか~、ワカラニャイ!
メモリーカードカメラレコーダーAG-AF105[パナソニック]
(三浦一紀)