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USBの表裏を間違えたすべての人を救うかもしれない「ryo adapter」

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    USBの表裏を間違えたすべての人を救うかもしれない「ryo adapter」

    ただそれだけ。でもいいかも。

    今までに、USB端子の表裏を間違えて「あれ。あれ。挿さらんぞ...。」となったことのない人はいるでしょうか。もしいるなら、是非お会いして間違えないコツを教えて欲しい。それぐらいUSB端子の挿し間違いって日常的に起こっていませんか。

    それを解決してくれるのがこの「ryo adapter」という、単純かつちょっと地味なアダプターです。このアダプターを挟めばリバーシブルにUSBケーブルを挿すことができる。ただそれだけのもの。ただそれだけなんですが、その煩わしさにイライラしたことのある人は決して少なくないようです。

    実際、このアダプターは現在Kickstarter経由で資金を募っているのですが、この記事を書いている段階ですでに1,000人近くが出資し、約27,500ドル(約330万円)が集まっています。

    150315-ryoadapter.JPG

    ここでちょっと気になるのが、新しいMacBookに搭載されることで話題になったUSB Type-C。これもリバーシブルの端子です。この規格が普及すれば、数年後にはこのアダプターも不要になっているかもしれません。でも、逆にType-Cと従来の端子が共存する移行期間には、表裏のある端子の煩わしさをより一層感じることでしょう。その時にこそ、このアダプターは真価を発揮するかもしれません。

    15ドル(約1,800円)の出資で3個のryo adapterを手にすることが可能ですが、25ドル(約3,000円)出資すればアダプターに加えてこの端子を用いたUSBメモリも手にできるとのこと。発送時期は今年の9月とのことなので、順調にいけば年内にはこの煩わしさから解放されることができそうです。

    source: kickstarter

    (小山和之)