Windows XP を復旧 ― 2015年01月16日 14時49分01秒
何度か再起動を行い、どの様に起動できないかを探る。記憶を辿ると、fdisk 実行前には Windows XP は起動した。MBR とパーティションテーブルはディスク復旧の鍵となる情報なので、バックアップは取ってある。
変更前の fdisk の出力と比べると、Windows XP のパーティションの位置がずれている。fdisk でサイズを小さくしたときに、境界に合わせるかを聞かれて、はいとしておいた。その時に開始位置もずれた様だった。
fdisk -p の出力を用いてパーティションテーブルを更新したが、相変わらず起動しない。パーティションの開始位置の値は合っているが、シリンダの情報が起動していた時とはまだ違っている。そこで、fdisk -u にて対話式に古い値を入力していく。その後、Windows XP は無事に起動した。
FreeBSD の fdisk はあまり良くはない。man 等からすると gpart が MBR の編集も出来て、fdisk の置き換えに当たるようだ。Windows XP の復旧後、gpart で FreeBSD のスライスを追加しようとしたが、書き込みに失敗した為、結局 fdisk を用いて追加した。
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