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【写真注意】豚を丸焼きにした 2【写真注意】豚を丸焼きにした 2

  • Posted by: tyoro
  • 2014年6月20日 22:28

1からどんだけ日空いてんだって感じだが、前回の続きです。

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ちょっと人によってはグロいと感じる写真があるかもしれないので注意です。

(鼻すでにグロいかしら?

 

焼いてる間の創意工夫の写真があまり残ってないのはちょっと記事としても記録としても残念だ。


さて前回ので豚の準備が出来たわけだが、焼き上がりにどれくらいかかるのか。

当初購入を予定していた22kgのもので6~8時間、別の所で売っている5kgのもので3~5時間という事で、今回買った15kgのもので5~6時間って所でしょうか。

 

それまで暇なので何をするかというと......肉を焼きます。

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豚の下で豚(ソーセージ)を焼く。

 

豚はある程度離した状態で焼くので、炭と豚の間に網をしけばBBQが出来るのですが、豚からどんどん油が降ってくるのでそこだけ気をつけましょう。

豚が焼きあがる頃にはきっとお腹いっぱいです!

 

...実際は6時間食いっぱなしという事もないので、お昼前くらいから準備して豚を焼きはじめたくらいでBBQでお昼にして、お腹いっぱいになったら豚と火の様子を持ち回りで見つつ遊んでお腹減らしていく感じで丁度良かった。

 

料理は任せっぱなしだったけど、肉ばかりだと飽きるという事でかじさんが魚介系のホイル焼きを作ってくれたりと、色々バリエーション楽しめたのでありがたい。

DSC04805

美味しかった。

 

焼いてて気付いた事

満遍なく焼く為には定期的に回転させる必要があるのですが、角材がお腹側を通っているのもあり、火からの距離にバラつきが出るので背中側とお腹側を焼く時間や距離、炭の散らし方などは適宜調整した方が良さそうでした。

 

まず火力ですが、今回トタンをバスタブのような形で使ったおかげで、かなり熱が反射しやすくて豚を焼くのに丁度良かったです。

ただ想定以上に火力が強くなった為、豚と火の距離を見誤った感がありました。

 

最初かなり火に近い形で置いてしまったので、火から遠めになるお腹側すら数分で焦げついてしまったので、あわててブロックなどを追加して高さを調整しました。

最低限焦げない距離を稼げれば後は下を向ける時間をそれぞれの面で差をつけて調整する感じで良かったです。

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焦げついてしまったお腹。

 

この焼く面を変更していく過程で38x38の角材では節の部分が弱く、強度的に15kgの豚を支え続けられるか不安になるシーンもありました。

豚が通ってる部分は大丈夫なのですが、ブロックにひっかける部分に節があるとそこから折れてしまいそうです。

ズラして直接負荷がいかないようにし、接地面で1箇所に負担がいかないように工夫したりして何とか最後まで持たしたのだけど、針金で固定して焼きはじめてから角材をズラすのはとても困難な作業なので、出来れば避けたい。

その辺の節の有無や位置も確認して角材を買うか、こちらのblogでされているように細目の角材をL型アングル等で補強するのが良さそう。

 

あと角材の固定も工夫が必要で、丸い鉄パイプとかと違って回っちゃう心配がないという事だったのだけど、おなか側と背中側で重さの違いがありすぎたせいで、重い背中側以外を下にすると角材ですら一周しちゃうという問題が...

支えにブロックを立てて使っていたので、ブロックと角材の隙間に楔になるような板片を挟む事で回転を抑えるようにしましたが、この辺写真に残していなかったので参考になる絵がなくてちょっと残念。

まぁ他の方法でも角材が回らないように固定できるアイディアがあるといいかも。

 

あと部位によっても火の通り易さが違うので、肉厚なおしりや頭の方に熱がいきやすい方、炭の場所を調整してやるのも大事だった。

基本的に火はおしりの所とか肉厚な所ほど火力が強いようにしてあげるのがいいようです。

(ちゃんと最初から芯まで解凍できていれば、そこまでの焼きムラは起きない可能性もありますが...)

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トタンのような効果を期待して作ったアルホイルを巻いたダンボール。

 

そんなこんなで色々試しつつ、俺はカートしにいって他の人に火の番任せたり、初ジェイボードで汗だくになったりしてるうちに.........

 

上手に焼けましたー  ばばーん。

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いい色してるだろ。

 

ただ中がどうなってるかは分からないので、とりあえずお腹周りを切って確認してみる。

中は十分

お腹の中もいい感じ。

 

ここから解体が始まるわけですが、包丁だと脂で滑って危いので基本はキッチンバサミでの解体となります。

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俺は解体されたものを食べやすいようにカットする作業員と化していたので、あまり解体の工程は分かってないのだけど、腹の穴を中心にまず肋からバラしていたような記憶がある。

 

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黙々と夫婦の共同作業でバラされていった豚。

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こうなるともう料理っぽさがありますね。

 

尻や頭、足の付け根などの部位的に厚みがある所はやはり火が通り切っていなかったので、追加で網焼きにしつつ、他の部位は美味しくいただきます。

一部焼き直し

皮はかなり固くなって塩気が強かったので、細めに切ってつまみにしていましたが、味噌汁の具なんかにするのも良いようです。

 

解体してすぐは脂身の少ない食べやすい部位がすぐには並ばないので取り合いになってましたが、ある程度解体が進んでくるとみんな胃が満たされ興味を失い各々酒を飲みはじめます。

皆満たされたようで良かったですね。

しかし我々にはまだ、厚みのある部位が残っている...

って感じで俺たちの戦いはこれからだって感じだったんだけど、脂多めの部位も含めて若者達が駆逐してくれたので、おじさんは一安心でした。

 

ちなみに脳も食べましたけど、とろとろで美味しかったです。

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群がるように食べるので、事後の写真しかないのであった。

 

あと骨に近い部位とかは煮込みにいくらか回す感じになり、会場として提供していただいたいーちゃんちで消費してもらったのですが、一旦冷やして固まった脂を捨てたりとかで澄んだ美味しいスープになったようです。

次回やる機会があったら、僕もスープに挑戦してみたい所です。

 

人数的に肉が余って捌けなかったら、ウチで全部引き取るという意気込みのものと大きい方の豚を選んだのだけど、みんなが美味しく楽しく食べる形で全部頂けたので、大変満足度の高いイベントになりました。

あらためて場所を提供してホストとしてずっと動いてくれていたいーちゃんとやなきちさん、かじさんをはじめ色々と調理で動いてくれたみなさん、黙々と解体してくれていたつっちーさんちゃやさんを含め遠征勢のみなさん、そして沢山遊んで沢山食べてくれた参加者者全員に感謝感謝です。

 

また何かやってみたい事したり、美味しいもの食べに集まろうヽ|'◇'|ノ

上手にやけましたー

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