これまでの5回が、
平成20年(37歳)自己ベスト(2時間46分)◎
平成21年(38歳)40キロ関門止め ×
平成22年(39歳)2時間51分 △
平成23年(40歳)自己3位記録(2時間48分)◎
平成24年(41歳)発熱で3時間10分 ×
と来ているので、今年は可もなく不可もない△の結果かな、と予想していたが、まあそんな感じの結果になってしまった。
2時間55分37秒(約3000名出走中 711位)
ラップは以下の通り。
19:31-20:24-20:24-20:38-20:33-20:44-21:31-22:00-9:50

朝から快晴の別府は、日なたでは汗ばむほどの陽気で微風。急遽、ウェアをランニングシャツ1枚に変更した。

今回は2時間47分のエントリータイムで699番のナンバーカード。スタート直後から、相当頑張っているつもりだが、周囲(600番台、700番台の選手)のスピードになかなかついて行けない。それもそのはず、5キロ通過は予定より40秒速い19分31秒でびっくり。自分のペースに落としたところが、抜かれまくる。現在の「自分のペース」とは残念ながら20分20〜30秒だったよう。15キロ過ぎからはなんとか安定した集団にくっつくことができ、20キロあたりからはじわじわと追い抜きモードに入る。

しかしその調子も30キロまで。ここで一気に疲れを感じてペースダウン。33キロでは一瞬立ち止まるほどの左膝裏痙攣に見舞われた。幸い追い風に助けられて大崩れこそしないで済んだが、40キロすぎからもなんども両ふくらはぎがピクつき、全くラストスパートをかけられず、最低限2時間55分切りとの目標もクリアできなかった。
そんな尻すぼみのゴールだったのでがっかり感ばかり先に立っていた。

しかし、ひそかにライバル視していた大学の先輩や後輩、埼玉医大のお仲間、産婦人科の大先生、トレイルのお仲間立ちも、皆案外苦戦されていたようで、まあそれなりに実力を発揮できたかな、と少し気持ちが前向きになってきた。
レース後は、事前に言われていたランナーズ主催の座談会で、福岡大の田中先生、世界記録保持者の保坂さん、元IH優勝の安池さんらと好き勝手な放談。これは楽しかった。2月号の記事なるようだ。

さらに座談会を行っていた会議室に、見事に大会記録で優勝した川内優輝君が登場!ぶら下がり会見のためだったが、僕も田中先生も保坂さんも皆川内君とは知り合いで、川内君の方も興奮。嬉しい記念撮影ができてさらに気持ちは前向きに。
次は青梅マラソンを経て、京都マラソンの予定。