「日本の人口の5%」は、少数派と言えるでしょうか。
因みに、5%は昔〜現在における日本の身体障害者数です。
5%が多いか少ないかは議題と論旨によると思うが、5%という数字自体も少ないとは言い切れない数字であると思うし、
その場合の5%についても、少数派とは言えないでしょう。
その数字をもとに街づくりのレイアウトが考えられたり、インテリア、エクステリアの安全基準が定められたり、不特定が利用する施設が備えるべき設備(たとえば、ストーマ対応設備のある多目的トイレ)の基準が定められたり、福祉の制度が定められたり議論されたりするわけですが、
突然の事故や、事故後のリハビリ回復期、病中・術後を含め
「車椅子生活者には、誰もが、明日から、なり得る。」という点も加味すると、
「身体障害者の割合が全人口の5%である」ことは、取るに足りない少ない数字であるとは思いません
言葉通りの意味なら少数派です。
多数派は大凡最大集団で、それ以下は少数派です。
5%が多数派になるには、それ以外の集団が分裂して5%以下の集団になる必要があります。
内部的結合が強い集団が団結力によって全体への影響が強くなる例はありますが、5%と言う数字を見れば少数派と言えるでしょう。
派閥力学とかで5%で頂点とか昔ありましたが、現在ではババ抜きに近いような政情に見えます。
コメント(1件)
鳥取県を10個集めたってまだ届かないくらいの人数を無下にはできないよね