サッカー=プジョル、今季でバルセロナ退団へ

サッカー=プジョル、今季でバルセロナ退団へ
3月4日、サッカーのスペイン1部、バルセロナの元同国代表DFカルレス・プジョルは、今季限りで同クラブを退団することを明らかにした(2014年 ロイター/Gustau Nacarino)
[バルセロナ 4日 ロイター] -サッカーのスペイン1部、バルセロナの元同国代表DFカルレス・プジョル(35)が4日、今季限りで同クラブを退団することを明らかにした。
プジョルは会見で、「シーズン終了後にバルセロナを退団する。それが正しい決断だということでクラブと合意した。残っていた2年間の契約は破棄される」とコメント。長年苦しめられていたひざの故障が決断の要因になったことを明かし、「自分の思うようなレベルでプレーできなくなった」と語った。
退団後の去就についてはまだ分からないとしたプジョルだが、「シーズンが終わったら休みたい。4年間、けがとの戦いで休まる時がなかった」とも話した。
バルセロナの育成組織出身のプジョルは、1999年にトップチームデビュー。長年にわたって主将を任され、クラブ史上2位の通算593試合に出場。これまで21ものタイトル獲得に貢献し、闘志あふれるプレースタイルはファンから愛された。
代表でも2008年欧州選手権(ユーロ2008)、2010年ワールドカップ(W杯)制覇など輝かしい実績を誇っている。

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