2018年の台風(2018ねんのたいふう、太平洋北西部及び南シナ海で発生した熱帯低気圧)のデータ。データは基本的に日本の気象庁の情報に基づくが、気象庁が熱帯低気圧としていない一部のものについては、合同台風警報センター(JTWC)のみに拠る。 2018年に発生した台風は、平年の25.6個よりも多い29個だった。日本での影響においては、接近数は平年の11.4個より多い16個(統計史上5位)、日本本土への上陸数は平年の2.7個より多い5個(12号、15号、20号、21号、24号が上陸・統計史上5位)と、発生数と日本への接近・上陸数がいずれも平年を上回った。また、猛烈な強さ(最大風速54m/s以上)まで発達した台風は7個(3、8、21、22、24、25、26号)で、台風の最大風速のデータがある1977年以降、1983年の6個を上回る最多記録となった。 なお、12月31日に発生した熱帯低気圧は年を跨いで、翌年の1月1日に台風になっている。