19平均律(じゅうきゅうへいきんりつ)は、19-tET, 19-EDO, 19-ET, とも略称され、オクターヴを19段の等間隔なステップ(等しい周波数比)に分割することにより得られる音律である。各ステップは周波数比 、または 1200/19 ≈ 63.15789474 セントである。19は素数であるため、この調律システムは循環しており、12平均律における五度圏図のように、19音のいずれの音からも任意の音程を取り出すことが可能である。