TortoiseCVSはCVSのMicrosoft Windows用クライアントで、GPLでリリースされている。ほとんどのCVSツールとは異なり、TortoiseCVSはWindowsシェルに組み込まれており、ファイルエクスプローラーのコンテキストメニューの要素に追加される。従って自分自身のウィンドウでは動作しない。そのうえ、TortoiseCVSは、スタンドアローンのアプリケーションを実行することなしに、CVSで管理されたファイルとフォルダーのアイコンの上に追加情報を表示することができる。 TortoiseCVSの名前はコンピューターのシェルとカメの殻の英語(Shell)のダジャレである。そのロゴのカメは、チャーリー・ヴァーノン・スマイス(Charlie Vernon Smythe)、(略してCVS)と呼ばれている。 プロジェクトは、Francis Irvingがに雇用され、その社内向けに、より良いCVSのインターフェースを提供することから始まった。いくつかのソースコードには、とから派生したものが含まれている。2000年8月4日に初めてリリースされた。