『SPRINGMAN』(スプリングマン)は、日本のロックバンドであるUNICORNの8枚目のオリジナル・アルバム。フルアルバムとしては通算6枚目となる。 1993年5月21日にソニー・ミュージックレコーズからリリースされた。前作『ヒゲとボイン』(1991年)以来およそ1年半振りにリリースされた作品であり、作詞・作曲およびボーカルはメンバー全員が行っている。 レコーディング中にドラムス担当であった西川幸一が脱退を表明したため、15曲中3曲はサポートドラマーとして河合誠一マイケルを起用している。ミニ・アルバム『ハヴァナイスデー』(1990年)以来でプロデューサーとしてジョー・ブレイニーが参加しており、それぞれのメンバーが各自で制作した曲を集めたソロ作品集のようなアルバムとなっている。 先行シングルとして「すばらしい日々」がリリースされた。本作はオリコンチャートにて『ケダモノの嵐』(1990年)以来となる2度目の1位を獲得したが、本作を受けたコンサートツアー終了後にラジオ番組『オールナイトニッポン』にて解散が発表されたため、2009年の再結成までは最後のオリジナル・アルバムとなっていた。