FJR710は、日本で研究開発された高性能ターボファンエンジンである。1971年(昭和46年)から2期に分け合計10ヶ年以上をかけて、旧通商産業省(経済産業省)工業技術院の大型プロジェクト制度の基に研究開発され、推力 (Thrust) 5,000重量キログラム (kgf)、燃料消費率 (SFC) 0.34、バイパス比 6 を目指していた。その成果はV2500エンジンなどに生かされている。