CARとCDR(カーとクダー)は、LISP言語の基本的なデータ型であるリストを操作するためのもっとも基本的な2つの関数である。LISP言語のリストはコンスセルと呼ばれる(ペアまたはドット対とも呼ばれる)二分木構造セルにより表現され、CARは二分木の片側を返しこれはリストの先頭の要素である。またCDRは二分木のもう片側を返しこれは後続する二分木セルである。