MK 103は、第二次世界大戦中にドイツの軍用機に搭載された、ラインメタル・ボルジッヒ(Rheinmetall-Borsig)社製の30mmの口径を持つ航空機関砲である。対戦車および空対空の2つの目的をもつ兵器である。MK 101の発展型であり、MK 101と比較してより軽く、より高い発射速度、また、より高い砲口速度を持つことを目的として設計された。