地形としての風穴(ふうけつ、かざあな)とは、洞窟の内外で生じる気温差や気圧差により風の流れが生じ、洞口(洞窟の開口部、出入り口)を通じて体感的に速い大気循環がある洞窟の一形態である。英語では blowing cave(日本語音写例:ブローイングケイブ、ブローイング ケイヴ)" という。なお、英語のwind caveは、風の作用により形成された横穴・洞窟をいうので、日本語につられてwind caveとしないように注意が必要。