電器店(でんきてん)とは家電製品を販売する小売店のことである。なお本稿では個人経営の商店を中心に扱う。大手企業による量販店の詳細に関しては家電量販店の項を参照。 元々は電球や二又ソケットなどといった電気関連の器具(照明器具)を販売していたため、“電気”の「気」や“機械”の「機」ではなく“器具”の「器」を使うと考えられる。ただしこれら電器店の屋号では、「○○電気」や「○○電機」などもしばしば見受けられる。そのため、電気店や電機店という表記も別に間違いではない。これは電気工事主体から始めた「でんきてん」のようにさまざまな店舗があり、決まった形がないためである。