『雲の墓標』(くものぼひょう)は、阿川弘之の小説。1956年に新潮社から出版された。 戦時中、特攻隊員になるべく訓練を積み、出撃していく海軍予備学生の苦悩を描いた作品で、阿川の代表作の一つである。 1957年に『雲の墓標より 空ゆかば』として映画化された。