防長三白(ぼうちょうさんぱく)とは、江戸時代に長州藩(萩藩)が主な産物として、生産を奨励した米・紙・塩のこと。いずれも白いことからこのように呼ばれた。また、これらの生産を奨励した殖産政策は三白政策と呼ばれる。さらに、後代には蝋も加えて防長四白(ぼうちょうしはく)・四白政策とされる。