王の菜園(おうのさいえん、仏語:Potager du Roi)は、フランス、ヴェルサイユにある、ルイ14世の食卓のために造られた菜園である。1678年から1683年にかけて、ルイ14世の庭師で農学者でもあったジャン=バティスト・ラ=カンティニーの監督の元、王の第一造園家、ジュール・アルドゥアン=マンサールによって建設された。 現在はランドスケープアーキテクトを養成する、国立ペイザージュ・造園学校(略称ENSP)の敷地であり、その管理下にある。 王の菜園と、地続きのバルビ公園は、ともに1926年にフランス文化財に指定された。