沼田 鈴子(ぬまた すずこ、1923年〈大正12年〉7月30日 - 2011年〈平成23年〉7月12日)は、日本の平和運動家。広島市原爆被害者の会の元副会長、広島を語る会の元会員。大阪府出身。 広島市への原子爆弾投下での被爆者の1人。被爆により左脚を失い絶望に陥ったところを、被爆アオギリを見て生きる希望を取りもどし、切断障害を抱えた身でありながら被爆体験証言活動と平和運動に心血を注いだ。証言活動では被爆アオギリのことを多く語ったことから「アオギリの語り部」として知られる。