東洋拓殖株式會社(とうようたくしょく、朝:동양 척식 주식회사、英:Oriental Development Company)は、日露戦争後の1908年(明治41年)12月18日に設立され、1945年(昭和20年)の第二次世界大戦の終結まで、京城府及び満州国、モンゴル、樺太、南洋諸島、ミクロネシアに存在した、日本の朝鮮統治時代に朝鮮における拓殖資金の供給および拓殖事業を目的とした大日本帝国の特殊会社である。通称、東拓。 戦前の日本における南満州鉄道株式会社(満鉄)と並ぶ二大国策会社であり、大東亜共栄圏内の植民地政策に関して特権的な利権を保有。北はソビエト連邦国境から南は南方諸島まで、関連会社・子会社は85社を超えた。終戦時は25万町歩に達し朝鮮最大の地主であった