東京牛乳(とうきょうぎゅうにゅう)は、協同乳業が販売する牛乳の商品名である。東京で生産され首都圏で消費される地産地消の商品であり、東京都地域特産品認証食品に指定されている。 東京都・多摩地区の酪農家が生産している生乳を原料とし、協同乳業東京工場にて滅菌され、東京都内の百貨店やスーパーマーケット、一部のコンビニエンスストアなどで販売される。 少し高価な商品であっても品質や鮮度を意識する消費者からとして支持を受けている。 協同乳業東京工場では、毎朝5台の集乳車を用いて多摩地区の酪農家36軒から集乳を行っている。集乳された生乳は、乳脂肪分3.7%以上、無脂乳固形分8.5%以上のものだけを厳選して東京牛乳として商品化している。1日の生産量は1リットル入りのミルクカートンで約6000個ほどである。