明石の姫君(あかしのひめぎみ)は、『源氏物語』の登場人物である。 作中で「明石の~」と冠して呼ばれることはなく、巻によって「姫君」「若君」などと表されている。ただし、「あさきゆめみし」においては、「明石の姫」などと呼ばれる部分もある。五十四帖中「澪標」から「手習」まで登場。