『新羅古記』(しらぎこき)は、中国唐代のによって書かれた史書。顧愔が代宗の大暦3年、新羅の第36代王恵恭王の4年に唐朝の弔冊使帰崇敬の従事官として新羅に赴いた時の見聞録である。 現在では逸文となっており、『』や『三国史記』に『新羅古記』の一節が引用される形で残っているのみである。