山 濤(さん とう、205年(建安10年) - 283年3月3日(太康4年1月18日))は、後漢末年の三国時代の魏および西晋の文人。字は巨源。司隸河内郡懐県(現在の河南省焦作市武陟県)の人。祖父は山本。父は山曜。子は山該・山淳・山允・山謨・山簡。張春華は従母(父の従姉妹)であり、司馬師・司馬昭・司馬榦らの又従兄弟である。唐末のは山濤の後裔と称した。