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國井 弘樹 (くにい ひろき)は日本の検察官、外交官。 大阪地方検察庁特別捜査部勤務の際、障害者郵便制度悪用事件の捜査において、村木厚子や関係者らを取り調べた際に書いたメモを破棄したとして、林谷浩二、遠藤裕介、樋渡利秋(検事総長)、伊藤鉄男(次長検事)、鈴木和宏(最高検刑事部長) 、中尾巧(大阪高検検事長)、(大阪高検次席検事)らとともに三井環から偽証及び証拠隠滅の罪で告発された が、不起訴となった。また同事件では主任検事であった前田恒彦から証拠改ざんを打ち明けられたにも関わらず、これを放置したとして法務大臣から同年10月に減給1ヶ月、100分の10、さらに同事件の捜査において容疑者を取り調べた際に、机を数回たたくなどしたが、当時の特捜部副部長らの聞き取り調査で、その事実を報告しなかったなどとして、同年12月には戒告 と2度の懲戒処分を受けた。またこの件では、国民からの申し立てを受け、検察官適格審査会の随時審査にかけられたが、不適格とは認められないと議決されたため、不罷免の決定となった。事件後は、2010年11月、法務省法務総合研究所国際協力部教官に異動し、独立行政法人国際協力機構長期派遣専門家としてミャンマー連邦共和国連邦法務長官府チーフリーガルアドバイザーを務めたのち、2016年5月から、福岡地方検察庁検事。福岡高等検察庁検事を経て、2017年9月から、再び法務省法務総合研究所教官。2018年外務省在ミャンマー日本国大使館一等書記官。

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  • 國井 弘樹 (くにい ひろき)は日本の検察官、外交官。 大阪地方検察庁特別捜査部勤務の際、障害者郵便制度悪用事件の捜査において、村木厚子や関係者らを取り調べた際に書いたメモを破棄したとして、林谷浩二、遠藤裕介、樋渡利秋(検事総長)、伊藤鉄男(次長検事)、鈴木和宏(最高検刑事部長) 、中尾巧(大阪高検検事長)、(大阪高検次席検事)らとともに三井環から偽証及び証拠隠滅の罪で告発された が、不起訴となった。また同事件では主任検事であった前田恒彦から証拠改ざんを打ち明けられたにも関わらず、これを放置したとして法務大臣から同年10月に減給1ヶ月、100分の10、さらに同事件の捜査において容疑者を取り調べた際に、机を数回たたくなどしたが、当時の特捜部副部長らの聞き取り調査で、その事実を報告しなかったなどとして、同年12月には戒告 と2度の懲戒処分を受けた。またこの件では、国民からの申し立てを受け、検察官適格審査会の随時審査にかけられたが、不適格とは認められないと議決されたため、不罷免の決定となった。事件後は、2010年11月、法務省法務総合研究所国際協力部教官に異動し、独立行政法人国際協力機構長期派遣専門家としてミャンマー連邦共和国連邦法務長官府チーフリーガルアドバイザーを務めたのち、2016年5月から、福岡地方検察庁検事。福岡高等検察庁検事を経て、2017年9月から、再び法務省法務総合研究所教官。2018年外務省在ミャンマー日本国大使館一等書記官。 (ja)
  • 國井 弘樹 (くにい ひろき)は日本の検察官、外交官。 大阪地方検察庁特別捜査部勤務の際、障害者郵便制度悪用事件の捜査において、村木厚子や関係者らを取り調べた際に書いたメモを破棄したとして、林谷浩二、遠藤裕介、樋渡利秋(検事総長)、伊藤鉄男(次長検事)、鈴木和宏(最高検刑事部長) 、中尾巧(大阪高検検事長)、(大阪高検次席検事)らとともに三井環から偽証及び証拠隠滅の罪で告発された が、不起訴となった。また同事件では主任検事であった前田恒彦から証拠改ざんを打ち明けられたにも関わらず、これを放置したとして法務大臣から同年10月に減給1ヶ月、100分の10、さらに同事件の捜査において容疑者を取り調べた際に、机を数回たたくなどしたが、当時の特捜部副部長らの聞き取り調査で、その事実を報告しなかったなどとして、同年12月には戒告 と2度の懲戒処分を受けた。またこの件では、国民からの申し立てを受け、検察官適格審査会の随時審査にかけられたが、不適格とは認められないと議決されたため、不罷免の決定となった。事件後は、2010年11月、法務省法務総合研究所国際協力部教官に異動し、独立行政法人国際協力機構長期派遣専門家としてミャンマー連邦共和国連邦法務長官府チーフリーガルアドバイザーを務めたのち、2016年5月から、福岡地方検察庁検事。福岡高等検察庁検事を経て、2017年9月から、再び法務省法務総合研究所教官。2018年外務省在ミャンマー日本国大使館一等書記官。 (ja)
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  • 國井 弘樹 (くにい ひろき)は日本の検察官、外交官。 大阪地方検察庁特別捜査部勤務の際、障害者郵便制度悪用事件の捜査において、村木厚子や関係者らを取り調べた際に書いたメモを破棄したとして、林谷浩二、遠藤裕介、樋渡利秋(検事総長)、伊藤鉄男(次長検事)、鈴木和宏(最高検刑事部長) 、中尾巧(大阪高検検事長)、(大阪高検次席検事)らとともに三井環から偽証及び証拠隠滅の罪で告発された が、不起訴となった。また同事件では主任検事であった前田恒彦から証拠改ざんを打ち明けられたにも関わらず、これを放置したとして法務大臣から同年10月に減給1ヶ月、100分の10、さらに同事件の捜査において容疑者を取り調べた際に、机を数回たたくなどしたが、当時の特捜部副部長らの聞き取り調査で、その事実を報告しなかったなどとして、同年12月には戒告 と2度の懲戒処分を受けた。またこの件では、国民からの申し立てを受け、検察官適格審査会の随時審査にかけられたが、不適格とは認められないと議決されたため、不罷免の決定となった。事件後は、2010年11月、法務省法務総合研究所国際協力部教官に異動し、独立行政法人国際協力機構長期派遣専門家としてミャンマー連邦共和国連邦法務長官府チーフリーガルアドバイザーを務めたのち、2016年5月から、福岡地方検察庁検事。福岡高等検察庁検事を経て、2017年9月から、再び法務省法務総合研究所教官。2018年外務省在ミャンマー日本国大使館一等書記官。 (ja)
  • 國井 弘樹 (くにい ひろき)は日本の検察官、外交官。 大阪地方検察庁特別捜査部勤務の際、障害者郵便制度悪用事件の捜査において、村木厚子や関係者らを取り調べた際に書いたメモを破棄したとして、林谷浩二、遠藤裕介、樋渡利秋(検事総長)、伊藤鉄男(次長検事)、鈴木和宏(最高検刑事部長) 、中尾巧(大阪高検検事長)、(大阪高検次席検事)らとともに三井環から偽証及び証拠隠滅の罪で告発された が、不起訴となった。また同事件では主任検事であった前田恒彦から証拠改ざんを打ち明けられたにも関わらず、これを放置したとして法務大臣から同年10月に減給1ヶ月、100分の10、さらに同事件の捜査において容疑者を取り調べた際に、机を数回たたくなどしたが、当時の特捜部副部長らの聞き取り調査で、その事実を報告しなかったなどとして、同年12月には戒告 と2度の懲戒処分を受けた。またこの件では、国民からの申し立てを受け、検察官適格審査会の随時審査にかけられたが、不適格とは認められないと議決されたため、不罷免の決定となった。事件後は、2010年11月、法務省法務総合研究所国際協力部教官に異動し、独立行政法人国際協力機構長期派遣専門家としてミャンマー連邦共和国連邦法務長官府チーフリーガルアドバイザーを務めたのち、2016年5月から、福岡地方検察庁検事。福岡高等検察庁検事を経て、2017年9月から、再び法務省法務総合研究所教官。2018年外務省在ミャンマー日本国大使館一等書記官。 (ja)
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