各務原空襲(かかみがはらくうしゅう)は、第二次世界大戦(大東亜戦争)中アメリカ軍により行われた岐阜県稲葉郡那加町、蘇原町、鵜沼町西部(現各務原市)に対する空襲。この地には陸軍各務原飛行場があり、岐阜県の空襲で唯一1t(2,000ポンド)通常爆弾及び2t(4,000ポンド)肉薄爆弾等、焼夷弾以外の爆弾による空襲が行なわれている。 現在の各務原市域は十数回空襲を受けている。特に被害の大きかったのは1945年(昭和20年)6月22日、6月29日、7月12日である。通常、6月22日の空襲を各務原空襲とし、各務原市の平和の日としている。