取引コスト(とりひきこすと、英: transaction cost)とは、市場に参加して経済取引を行う際にかかる費用を指す、経済学分野の用語。金融商品を売買したり代金を口座振込する際にかかる金融機関等の手数料がその一例だが、購入商品を見定める労力や手間、相手との価格交渉なども取引コストにあたる。