医道(いどう、醫道)とは、日本律令制における医療そのものあるいはそのための教育(医学教育)を指す。今日でも、医道審議会などで医学のことを「医道」と称すのはその名残である。一般の教育が式部省被官の大学寮で行われたのに対して、医道は宮内省被官の典薬寮で行われたところに特徴がある。