創元推理評論賞(そうげんすいりひょうろんしょう)は1994年から2003年までの約10年間、東京創元社によって主催された、ミステリー分野の評論・研究を対象とする公募新人文学賞である。第10回をもって休止となった。受賞作や選評などは東京創元社の雑誌『創元推理』、『創元推理21』、『ミステリーズ!』に掲載された。規定枚数は原稿用紙30枚 - 100枚、賞金は30万円だった。 1995年には、この賞の選考委員と受賞者を中心にしてが結成され、以来「本格ミステリ・ベスト10」、「本格ミステリこれがベストだ!」の編著をはじめとする評論活動を行っている。