出入国管理(しゅつにゅうこくかんり)とは、国境や空港、港など、人が異なる国家間を出入りする場合に、当該国(政府)がその出入国を管理・審査・把握することをいう。出入境管理、出入域管理と呼ばれることもある。 英語では Immigration Control もしくは Border Control と呼ぶ。なお正確には、入国は「Immigration(イミグレーション)」、出国は「Emigration(エミグレーション)」である。なお日本語でこれをそのまま読んだ「イミグレーション」、それを省略した「イミグレ」は、このまま日本語化している。 物品の出入りについてはなどが出入国審査に付随して行われるが、貿易など物品の出入りのみを目的とする場合は「出入国」とはいわず「輸出入」というのが普通である。