兵本 達吉(ひょうもと たつきち、1938年(昭和13年) - )は、日本の政治評論家。元国会議員秘書。なお、兵本は「共産主義研究家」を自称している。 奈良県奈良市生まれ。横田めぐみ失踪事件について、彼女の父横田滋に石高健次リポート(1996年11月発売『現代コリア』収載)に記された「元北朝鮮工作員」の目撃証言を伝えた人物で、これにより日本人拉致問題が一挙に国民的関心事となって拉致被害者に対する救援活動が活発化した。1988年(昭和63年)、日本人拉致問題で初めて北朝鮮の関与を認めた答弁(「梶山答弁」)を引き出した国会質問の作成に関与したが、1998年(平成10年)日本共産党から「“公安警察のスパイ”として一方的に除名された」。