『影が行く』(かげがいく、Who Goes There?)は、アメリカ合衆国の小説家ジョン・W・キャンベルにより、1938年に発表されたSF短編小説。また、それを表題作とする短編集。短編の日本語初訳は『S-Fマガジン』1961年9月号に矢野徹訳で掲載された。 キャンベルが、雑誌『アスタウンディング・サイエンスフィクション』の編集長となったのち、ドン・A・スチュアート名義で同誌に発表した。 地球に飛来した異星生物と人類が閉鎖空間で繰り広げる対決を緊迫した筆致で描き、映画化もされるなど後世に多大な影響を与えた。