伊 行末(い ぎょうまつ、い の ゆきすえ、? - 文応元年7月11日(1260年8月19日))は、鎌倉時代の石工。南宋時代に明州付近で生まれ、鎌倉時代初頭に来日し南都焼討後の東大寺復興にあたった。我が国の石工集団「伊派」の創始者であり、彼の子孫は「伊」「猪」「井」を冠する苗字を名乗り(例えば伊野、猪野、井野)、日本各地にその足跡を残している。